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J-GLOBAL ID:201902242023290069   整理番号:19A1341979

子宮頚癌およびその前駆体病変を有する患者からの頸部粘液におけるサイトカイン発現プロファイル【JST・京大機械翻訳】

Cytokine expression profiles in cervical mucus from patients with cervical cancer and its precursor lesions
著者 (8件):
資料名:
巻: 120  ページ: 210-219  発行年: 2019年 
JST資料番号: W0144A  ISSN: 1043-4666  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ヒトパピローマウイルス(HPV)感染は,強い宿主免疫応答を引き起こすことなく,子宮頚部上皮で持続することができ,子宮頸癌の発生につながる。先天性および適応性免疫活性を仲介するサイトカインは,頸部粘液で分泌される;しかし,粘液標本におけるサイトカインレベルを評価するための適切な方法は現在ない。ここでは,個々の患者における異なる試料容積を調整するために,体重と総蛋白質濃度法の両方を用いて,頚部粘液におけるサイトカインレベルを調べるために多重化ビーズベース免疫アッセイを用いた。初期コホート患者群(n=28)で最初に検査された18のサイトカインのうち,14は試料の10%以上で検出された。これらの14のサイトカインのうち,インターフェロン(IFN)-γ,顆粒球マクロファージコロニー刺激因子(GM-CSF),RANTESおよびエオタキシンの発現レベルは,二次コホート患者群(n=235)において疾患重症度とともに有意に増加した。また,サイトカインレベルと臨床パラメータ,例えば細胞学とHPV遺伝子型の間の関係を調べた。14のサイトカインのうち,顆粒球コロニー刺激因子(G-CSF)はHPV陽性標本で下方制御された。HPV感染状態に関連したサイトカインの共発現パターンの検討は,INF-γおよびインターロイキン(IL)-17A,GM-CSFおよび単球走化性蛋白質-1(MCP-1),GM-CSFおよびRANTES,IL-17AおよびRANTES,およびMCP-1およびエオタキシンを含むHPV陽性症例においていくつかのサイトカインが同時にアップレギュレーションされることを明らかにした。興味あることに,GM-CSFとRANTESのアップレギュレーションはHPV陽性試料における免疫調節性サイトカインのシフトを反映し,より重篤な頚部腫瘍形成と関連する可能性がある。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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