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J-GLOBAL ID:201902242061405659   整理番号:19A0657999

SiO_2ナノ流体による低透過性コアの増強された油回収【JST・京大機械翻訳】

Enhanced Oil Recovery of Low-Permeability Cores by SiO2 Nanofluid
著者 (4件):
資料名:
巻: 31  号:ページ: 5612-5621  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0805B  ISSN: 0887-0624  CODEN: ENFUEM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,低浸透率コアにおける強化油回収(EOR)のためのSiO_2ナノ流体の機構と性能を研究した。石英/油/ブライン系の三相接触角を測定し,毛細管中のナノ流体の微視的吸水特性を可視化実験により観察した。さらに,コア変位試験を用いて,油-水相対浸透率に及ぼすナノ粒子の吸着の影響を研究した。さらに,全部で11のコアフラッディング試験を行い,油回収に及ぼすナノ粒子濃度,注入速度,注入スキームなどの注入パラメータの影響を調べた。濡れ性の変化は,微視的吸水試験におけるより高い置換効率に寄与する石英/油/ブライン系の間で観察された。相対透過率測定によると,ナノ粒子の吸着では,非還元性水飽和と油相の相対透過率は増加したが,水相の相対透過率は減少した。さらに,ナノ粒子は岩石の細孔表面に付着する傾向があり,それはコアの濡れ性を強い水-湿潤条件に著しく変化させた。ナノ流体変位試験は,従来の水攻法と比較して,油回収率の4.48~10.33%増分が得られることを示した。ナノ粒子濃度の増加と共に,生成油の粘度とアスファルテン含有量は徐々に減少した。その結果,最適ナノ粒子濃度は10ppmであったが,注入ナノ粒子濃度の増加は細孔絞りをプラグし,三次油回収率をわずかに低下させることを示した。回収に及ぼすナノ流体吸水の影響は,より低い注入速度でより顕著であり,より高い回収率をもたらした。さらに,環状ナノ流体注入は,連続ナノ流体注入方式より高い三次油回収を提供できることが分かった。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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