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J-GLOBAL ID:201902242062302482   整理番号:19A1809105

負荷電モデル脂質膜に対する超短リポペプチドの活性調節【JST・京大機械翻訳】

Modulation of Activity of Ultrashort Lipopeptides toward Negatively Charged Model Lipid Films
著者 (5件):
資料名:
巻: 33  号: 19  ページ: 4619-4627  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0231B  ISSN: 0743-7463  CODEN: LANGD5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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一般的に使用されている抗生物質に対する病原体の耐性の増加のために,異なる作用機序を持つ代替抗菌化合物を見出す必要がある。それらの中でリポペプチドは有望な候補として認識されている。本研究では,Langmuir法と原子間力顕微鏡法を用いて,グラム陰性菌の内膜の単純化モデルとして役立つ負に荷電したリン脂質膜と2つの新規リポペプチドの相互作用を調べた。脂質フィルムは,細菌からホスファチジルエタノールアミンとホスファチジルグリセロール抽出物を含んだ。リポペプチドはTrp-Lys-Leu-Lysアミノ酸配列を有するペプチドのN末端に共有結合的に結合したパルミトイル鎖から成り,第三残基の立体配座はd-Leu又はL-Leuのいずれかであった。ロイシンのキラリティはこれらの化合物の界面挙動に強く影響し,これは分子のペプチド部分の有効サイズの違いに起因することが分かった。リポペプチドはアミノ酸配列,電荷及び親油性鎖の同一性に関して同じであったが,実験は脂質膜へのそれらの挿入の障壁が著しく異なることを明らかにした。すなわち,それはd-Leu残基を含むリポペプチドに対して低かった。モデル膜へのリポペプチドの挿入は膜成分の側方分布を強く変え,その実質的流動化をもたらすことも見出した。再編成の動力学は,ペプチド部分のより小さいサイズ,すなわちd-Leuを含むリポペプチドの存在下で著しく速かった。ペプチド頭部基の有効サイズは脂質膜に対するリポペプチド活性を決定する重要な因子であることを証明した。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
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脂質一般  ,  生体膜一般 
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