抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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【目的】慢性B型肝炎に及ぼすアデホビルとエンテカビルの併用効果と安全性を調査する。方法:2011年10月-2014年11月に確定診断された慢性B型肝炎患者102例を選択し、無作為割付原則により観察グループと対照グループに分け、各群51例。対照群の患者にアデホビルピボキシルを投与し、観察群には対照群の治療にエンテカビルを投与し、酵素結合免疫吸着法(ELISA)にて血清アラニンアミノトランスフェラーゼ(ALT)レベルを測定し、PCR法を用いてB型肝炎ウイルス(HBV-DNA)を測定した。すべての患者の治療後12週、24週、48週の治療効果と不良反応の発生情況を統計分析した。結果;観察群の治療後12週、24週、48週のALT回復率、HBV-DNAの陰性率、B型肝炎E抗原(HbeAg)の転陰率は対照群より明らかに高く、統計学的有意差があった(P<0.05)。観察群と対照群の患者の治療後12週、24週、48週の副作用発生率はほぼ同じであり、統計学的有意差がなかった(P>0.05)。結論:アデホビルピボキシルとエンテカビルの併用治療は慢性B型肝炎患者のHBV-DNAを有効に除去でき、患者の肝機能の回復を促進し、しかも不良反応のリスクを増加させない。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】