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J-GLOBAL ID：201902242238213370   整理番号：19A0437517

ドーパミンD1およびD2受容体発現細胞の皮質求心性トポグラフィーおよび不均等分布に適合するマウス線条体のストリソームに基づく地図【JST・京大機械翻訳】

Striosome-based map of the mouse striatum that is conformable to both cortical afferent topography and uneven distributions of dopamine D1 and D2 receptor-expressing cells

著者 (5件)： Miyamoto Yuta (Department of Anatomy and Neurobiology, Graduate School of Medical Sciences, Kumamoto University, Kumamoto, Japan) ,  Katayama Sachiko (Department of Anatomy and Neurobiology, Graduate School of Medical Sciences, Kumamoto University, Kumamoto, Japan) ,  Shigematsu Naoki (Department of Anatomy and Neurobiology, Graduate School of Medical Sciences, Kumamoto University, Kumamoto, Japan) ,  Nishi Akinori (Department of Pharmacology, Kurume University, Kurume, Japan) ,  Fukuda Takaichi (Department of Anatomy and Neurobiology, Graduate School of Medical Sciences, Kumamoto University, Kumamoto, Japan)
資料名： Brain Structure and Function  (Brain Structure and Function)
巻： 223  号： 9  ページ： 4275-4291  発行年： 2018年 
JST資料番号： W4119A  ISSN： 1863-2653  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 線条体は適切な行動の実行に決定的に関与しているが,その内部構造はその独特の構造的組織化のためにマッピングされておらず,位置によって異なる線条体ニューロンの不均一性を解釈するときに曖昧さをもたらす。線条体地図を描くために,線条体/マトリックス区画化の部位特異的多様性に焦点を合わせた。μ-オピオイド受容体,サブスタンスP(SP)およびエンケファリンに対する多様な免疫反応性に従って,5つのタイプのストリソームを識別し,各タイプは線条体内の特定のドメインを占めていた。さらに,ストリソームを欠く追加ドメインがあった。この線条体のない空間は背外側領域に位置し,一次運動と感覚皮質から優先的に求心性を受けたが,線条体に富む部分は,両神経支配の内部のトポグラフィーを伴って,関連/辺縁皮質から求心性を受けた。ドーパミンD1受容体発現の割合,推定線条体ニューロンはSP陽性ストリソームでは約70%,Sp欠損ストリソームでは40%,線条体フリースペースでは30%,マトリックスでは50%であった。対照的に,D2受容体発現の割合,推定線条体ニューロンは,D1受容体発現細胞のそれと相補的であり,マップと直接および間接並列回路の間の密接な関係を示した。最後に,線条体の大部分の尾部部分は区画化を欠いており,SPとエンケファリンに対する強い相互排他的免疫反応性により特徴付けられる3つのラミナから構成されていた。また,この三層部分は皮質から特定の求心を受けた。新たに得られたマップは,線条体の三次元解剖学のより高い分解能を有する基底核における広範囲の研究を容易にするであろう。Copyright 2018 The Author(s) Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *線条体 ,  分解能 ,  神経支配 ,  ニューロン ,  エンケファリン ,  *D2受容体 ,  *皮質 ,  大脳辺縁系 ,  三次元 ,  不均一性 ,  *マウス ,  免疫反応 ,  解剖学 ,  カテコールアミン ,  第一アミン
準シソーラス用語： ドメイン構造 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 線条体 ,  ストリソーム ,  ドーパミン受容体 ,  P物質 ,  μ-オピオイド受容体 ,  エンケファリン

分類 (2件)： 中枢神経系  (EJ12030F) ,  細胞膜の受容体  (EF04030C)

物質索引 (1件)： ドーパミン

タイトルに関連する用語 (11件)： ドーパミン ,  D2受容体 ,  発現 ,  細胞 ,  皮質 ,  トポグラフィー ,  不均等 ,  分布 ,  マウス ,  線条体 ,  地図