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J-GLOBAL ID：201902242283557870   整理番号：19A0118344

東北沖地震前の構造微動活動の時空間変動【JST・京大機械翻訳】

Spatiotemporal Variation of Tectonic Tremor Activity Before the Tohoku-Oki Earthquake

著者 (6件)： Katakami Satoshi (Division of Earth and Planetary Sciences, Kyoto University, Uji, Japan) ,  Ito Yoshihiro (Disaster Prevention Research institute, Kyoto University, Uji, Japan) ,  Ohta Kazuaki (Disaster Prevention Research institute, Kyoto University, Uji, Japan) ,  Hino Ryota (Graduate School of Science, Tohoku University, Miyagi, Japan) ,  Suzuki Syuichi (Graduate School of Science, Tohoku University, Miyagi, Japan) ,  Shinohara Masanao (Earthquake Research Institute of Tokyo University, Tokyo, Japan)
資料名： Journal of Geophysical Research: Solid Earth  (Journal of Geophysical Research: Solid Earth)
巻： 123  号： 11  ページ： 9676-9688  発行年： 2018年 
JST資料番号： W2388A  ISSN： 2169-9313  CODEN： JGREA2  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 遅い滑りイベント(SSE)と構造的微動は,日本海溝近くの2011年の東ho沖地震の発生の約1.5か月前に発生した。観測サイト近くの他のノイズ源を完全に除外することはできないが,遅い地震は以前の遅い地震活動からの高速滑りイベントの核形成を示すであろう。ここでは,偽検出を抑制するために,多重周波数通過帯域からの情報を組み込むことにより,ロバストな構造的微動検出を可能にする修正周波数走査法による短周期海洋底地震計(OBS)データから検出された構造的微動活動について報告する。2011年1月末から2011年3月の東ho沖地震の発生直前まで,OBS記録上の少なくとも5つの構造的微動シーケンスを同定した。東ho沖地震の前の構造微動の空間分布を明らかにするために,著者らは,微動を検出した各OBSにおける同定された構造的微動時間窓から,補正サイト増幅により,振戦エネルギーを計算した。主な衝撃の前に,可能な微動源がSSE断層のトレンチ側に分布していた。これらの微動は,SSEによって変調され,振戦とSSE項の間の一貫したタイミングと推定された振戦源とSSE断層の間の空間的位置の整合性を考慮に入れることができた。構造的微動活動におけるこの時空的パターンは,構造的微動と規則的地震の間の発生源の顕著な分離を示す。Copyright 2019 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 地震活動 ,  海底 ,  ロバスト性 ,  *地震 ,  短周期 ,  振戦 ,  核形成 ,  高速度 ,  衝撃 ,  空間分布 ,  雑音発生器 ,  発生源 ,  トレンチ ,  サイト増幅 ,  *2011年東北地方太平洋沖地震

著者キーワード (5件)： 浅い造構微動 ,  遅い地震 ,  海底地震計 ,  周波数走査法 ,  東北沖地震

分類 (2件)： 地震活動  (DC03030L) ,  地球熱学,火山物理学  (DC03070D)

タイトルに関連する用語 (4件)： 東北沖地震 ,  微動 ,  活動 ,  時空間変動