抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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・オーストラリアでは,かつて先住民が植民地政策によって厳しい環境下に置かれた「奪われた世代」問題が発生した。
・同国のレコードキーピングの伝統から生み出されてきた「コンティニュアム理論」をこの問題に関連付けて考察。
・同国におけるレコードキーピングの伝統(アーカイブス機関の「保管からポスト保管」への役割の変容,残された文書保管から遺すという行為の管理へ)。
・レコードコンティニュアム理論の読解(記憶の管理の視点からの理論解釈,同化政策期同国政府諸機関の記録管理の検討)。
・先住民の記億の管理を担うのは誰か:1)「奪われた世代」に関わるアーカイブズ機関の対応,2)「信頼と技術」プロジェクトと制度的アーカイブズをめぐる諸問題,3)「私たちの」記録を「私たち自身で」管理する,4)記録の「共同作成者」としての先住民の権利。
・参加型レコードキーピング・コンティニュアム・モデルの考察。