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J-GLOBAL ID:201902242469072621   整理番号:19A2811806

金属カルシウムによる残留性有機汚染物質の還元的分解に関する研究

Decomposition Method of Persistent Organic Pollutants using Ca-based Hydrodechlorination
著者 (2件):
資料名:
巻: 38  ページ: 146-153 (WEB ONLY)  発行年: 2019年03月01日 
JST資料番号: U1756A  ISSN: 2434-6659  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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近年,ポリ塩化ビフェニル類(PCBs)やダイオキシン類が代表される残留性有機汚染物質(Persistence Organic Pollutants,通称,POPs)の無害化技術においては,グリーンケミストリー的観点から,分解効率を維持しつつ,より温和な条件下で処理可能な化学的手法に注目が寄せられている。本研究では,金属カルシウムを用いたPCBsやダイオキシン類の還元的分解法の開発を行った。金属カルシウム,アルコール,および触媒を組み合わせた金属カルシウム触媒法により,室温および微加圧条件下,固相中のダイオキシン類までも99%以上の高効率で脱塩素化反応が進行する。反応メカニズムの解明では,一般的な接触水素化法と比較して本手法による脱塩素化反応は極めて低い圧力条件下で進行することが明らかとなり,新たな水素利用経路があることが示唆された。(著者抄録)
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分類 (3件):
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その他の汚染原因物質  ,  触媒反応一般  ,  分解反応 
タイトルに関連する用語 (5件):
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