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J-GLOBAL ID:201902242587602147   整理番号:19A1663292

光第二高調波発生顕微鏡:細胞膜損傷の高感度検出への応用【JST・京大機械翻訳】

Optical second harmonic generation microscopy: application to the sensitive detection of cell membrane damage
著者 (1件):
資料名:
巻: 11  号:ページ: 399-408  発行年: 2019年 
JST資料番号: W4110A  ISSN: 1867-2469  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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光第二高調波発生(SHG)は媒質の対称性に敏感な非線形光学過程である。SHG顕微鏡は試料の非中心対称領域の選択的プロービングを可能にする。このタイプの非線形光学顕微鏡を最初に用いて強誘電分域を観測し,これまでの生体試料を含む種々の試料に適用した。生体組織の内因性SHGのイメージングは,極性構造を示すコラーゲン,ミオシン,微小管などの組織におけるフィラメント系の選択的観察に利用されてきた。細胞膜は,両親媒性極性染料分子による膜染色を通して,SHG顕微鏡によって選択的に観察することができた。膜の外因性SHGを画像化することにより,膜損傷の高感度検出がSHG顕微鏡を用いて実現できることが報告されている。染色染料は蛍光性であるので,SHGと二光子励起蛍光(TPF)画像の両方を同時に得ることができる。SHG強度は,プラズマ膜中の脂質分子の秩序化を反映する極性染料分子の分子配列に依存し,TPF強度によるSHG強度の正規化の必要性を議論した。さらに,HeLa細胞にポリカチオンを曝露することにより誘導された膜損傷の評価を,従来の細胞毒性および細胞生存性試験と比較し,現在のSHGに基づくアッセイのより高い感度を示した。Copyright 2019 International Union for Pure and Applied Biophysics (IUPAB) and Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
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生体の顕微鏡観察法  ,  光学的測定とその装置一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
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