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J-GLOBAL ID:201902242592275616   整理番号:19A0335151

ウサギモデルにおけるbFGF注入による外科的に誘発された前方椎間板変位後の顎関節組織と下顎形態の適応変化【JST・京大機械翻訳】

Adaptive change in temporomandibular joint tissue and mandibular morphology following surgically induced anterior disc displacement by bFGF injection in a rabbit model
著者 (7件):
資料名:
巻: 47  号:ページ: 320-327  発行年: 2019年 
JST資料番号: W3336A  ISSN: 1010-5182  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,顎関節(TMJ)における外科的に誘発された前椎間板変位に続いて,基本的な線維芽細胞成長因子を注入することの効果を調べることであった。成体雄日本白ウサギ(n=16;2.0~2.5kg;10週齢)を実験群と対照群に割り当てた。実験群において,前椎間板変位は両側TMJにおいて誘導された。組換えヒト塩基性線維芽細胞成長因子(rh bFGF)0.1μg/1μL水溶液を,円板(ADL群)に近い左後円板結合組織に注入し,生理食塩水のみを右(ADR群)上に同じ部位に注射した。対照群において,椎間板位置変化のない偽手術を,両側TMJ(CR群およびCL群)において施行した。実験(ADRおよびADL)および対照(CRおよびCL)群からの4匹の動物を,術後1および12週に屠殺し,3次元コンピュータ断層撮影法を用いて下顎形態および顆頭のコンピュータ断層撮影(CT)値を評価した。さらに,軟骨層と椎間板組織を組織学的に調べた。顆面の0°部位におけるCT値に関して,ADRは1週間後に最低値を示した(P=0.0325)。しかし,1および12週後の他の部位でのCT値に関して,4群間に有意差はなかった。下顎の長さに関して,ADRは12週後に最低値を示した(P=0.0079)。顆幅において,ADRは1週間後に最低値を示した(P=0.0097)。本研究は,外科的に誘発された前方椎間板変位が初期段階における顆状形態に影響を及ぼすことができて,後期段階における下顎長を減少させることができることを示唆した。しかしながら,TMJへのbFGF注射は,前椎間板変位および連続した下顎成長の阻害から誘導される変性変化を予防する可能性がある。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
運動器系の基礎医学 

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