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J-GLOBAL ID:201902242631208882   整理番号:19A1528033

広範な熱傷の成人患者における播種性帯状疱疹:症例報告【JST・京大機械翻訳】

Disseminated zoster in an adult patient with extensive burns: a case report
著者 (8件):
資料名:
巻: 16  号:ページ: 68  発行年: 2019年 
JST資料番号: U7347A  ISSN: 1743-422X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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潜在性水痘帯状ほう疹ウイルス(VZV)の再活性化により,帯状(限局性帯状疱疹)と播種性帯状疱疹が引き起こされる。VZVの再活性化は細胞仲介免疫の障害に関連する。患者に影響を及ぼす広範囲の熱傷は,熱傷関連免疫抑制とサイトカイン嵐をもたらす。熱傷患者における免疫抑制にもかかわらず,VZVの再活性化は非常に稀であるが,潜在性ヘルペスウイルス(HSV)の再活性化により引き起こされる湿疹 herpeticumは一般的である。著者らは,文献における熱傷治療中のVZV再活性化の1つの公表された症例を見出した。症例は51歳男性で,全身表面積(TBSA)の60%に影響を及ぼし,吸入障害(0日目)を受けた。液体蘇生にもかかわらず,患者は持続性腎不全を示した。ポリミキシンB固定化繊維カラム直接血液潅流(PMX-DHP)療法と組み合わせた連続血液透析とろ過(CHDF)をサイトカイン調節に用いた。自己および同種皮膚移植を施行した。15日目に,血液試料から多剤耐性緑膿菌(MDRP)を検出し,患者は多臓器不全(MOF)を発症した。31日目に,小小胞のコンパクトな凝集が左膝と左でん部の無傷皮膚に現れた。小胞は4番目の腰椎(L4)脊髄皮膚に位置していた。32日目から34日目まで,類似の新しい小胞は,無傷の皮膚に生じ,皮膚移植片ドナー部位を上皮化した。著者らは,患者の年齢,左L4皮膚における無傷皮膚の限られた領域内の初期小胞の特徴的な発生,および陽性のTzankスメアに基づいて,播種性帯状疱疹を診断した。36日目の血清学的検査は,低レベルの抗VZV IgM,抗HSV IgG,および抗HSV IgMを有する高レベルの抗VZV免疫グロブリン(Ig)Gを示した。患者は,VZVの空中伝播を避けるために負圧室で分離された。52日目に患者は死亡した。著者らの知る限りでは,著者らの患者は,熱傷治療中のVZVの再活性化の2番目の症例である。VZVの再活性化が,熱傷関連免疫抑制を有する患者ではまれであるが,HSV再活性化は一般的であることは不明である。PMX-DHPと併用したCHDFを用いた治療期間中のサイトカイン調節は,本患者におけるVZVの稀な再活性化に関連している可能性がある。著者らの症例は,広範な熱傷を有する患者の免疫状態と潜在的VZVまたはHSVの再活性化の間の関係に関する付加的な情報を提供する。Copyright 2019 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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ウイルス感染の生理と病原性 
引用文献 (47件):

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