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J-GLOBAL ID：201902242712441752   整理番号：19A0656857

分子動力学シミュレーションを用いた半結晶性ポリエチレンの振動解析【JST・京大機械翻訳】

Vibrational Analysis of Semicrystalline Polyethylene Using Molecular Dynamics Simulation

著者 (4件)： Brayton Alexander L. (Department of Chemical Engineering, Massachusetts Institute of Technology, Massachusetts, United States) ,  Yeh In-Chul (Maryland, United States) ,  Andzelm Jan W. (Maryland, United States) ,  Rutledge Gregory C. (Department of Chemical Engineering, Massachusetts Institute of Technology, Massachusetts, United States)
資料名： Macromolecules  (Macromolecules)
巻： 50  号： 17  ページ： 6690-6701  発行年： 2017年 
JST資料番号： B0952A  ISSN： 0024-9297  CODEN： MAMOBX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 半結晶性ポリエチレンとその異なるドメインの振動スペクトルを分子動力学(MD)シミュレーションを用いて調べた。半結晶性高分子のラメラ積層モデル内のドメインの振動解析のための方法を開発し,結合原子(UA)または明示的原子(EA)の詳細を有する力場を用いて半結晶性ポリエチレン上で実証した。UA記述において,計算した振動スペクトルは,本研究で用いた力の場によるポリエチレンの観察された骨格振動とは異なることが分かった。したがって,異なる伸張および曲げ力定数を有する修正UA力場を提案し,それは骨格振動の観察された周波数を再現することを見出した。EA記述において,半結晶性ポリエチレンの振動スペクトルは,ポリエチレン融液および結晶の典型的な赤外およびRaman特徴と満足に一致した。半結晶性ポリエチレンの成分に対するRamanスペクトルのピークの帰属に関する実験的解釈を調べた。EAモデルを用いて得られた界面ドメインのスペクトルは,実験的観察との分散において,結晶性および非晶質ドメインのスペクトルの重ね合わせによって適切に再現されることが分かった。EAモデルにおける明確な界面スペクトルの欠如は,結晶ドメインにおける斜方晶結晶構造を確認するにもかかわらず,斜方晶相に関連したCH_2曲げピークの欠如に起因した。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 界面 ,  *ポリエチレン ,  *分子動力学 ,  斜方晶系 ,  振動スペクトル ,  *結晶度 ,  結晶構造 ,  非晶質 ,  半結晶性高分子 ,  *計算機シミュレーション ,  Ramanスペクトル ,  スペクトル ,  *結晶 ,  力の場
準シソーラス用語： ドメイン構造 ,  *分子動力学シミュレーション , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 高分子の立体構造  (CG02031G) ,  高分子固体の構造と形態学  (CG02022M) ,  高分子固体の物理的性質  (CG02024U)

タイトルに関連する用語 (4件)： 分子動力学シミュレーション ,  半結晶性 ,  ポリエチレン ,  振動解析