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J-GLOBAL ID:201902242817949980   整理番号:19A0040425

免疫調節のためのグリセルアルデヒド-3-ホスファートデヒドロゲナーゼ(GAPDH)の新規な光機能【JST・京大機械翻訳】

A novel moonlight function of glyceraldehyde-3-phosphate dehydrogenase (GAPDH) for immunomodulation
著者 (13件):
資料名:
巻: 44  号:ページ: 597-608  発行年: 2018年 
JST資料番号: T0787A  ISSN: 0951-6433  CODEN: BIFAEU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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グリセルアルデヒド-3-ホスファートデヒドロゲナーゼ(GAPDH)は解糖においてNADHを生成するエネルギー代謝関連酵素である。著者らの以前の研究は,マウスにおけるリポ多糖類(LPS)誘導敗血症関連の重症急性肺障害(ALI)の改善における外因性GAPDHの新規な役割を明らかにした。ここでは,敗血症およびALIの発症において重要な役割を果たすマクロファージの生理学的機能に対する細胞外GAPDHの効果を示す。GAPDHは細胞生存性に影響を及ぼさないが,LPS刺激マクロファージの細胞接着,拡散および食細胞機能を強く抑制した。GAPDH処理は腫瘍壊死因子(TNF)-αを有意に減少させたが,LPS刺激マクロファージからインターロイキン(IL)-10産生を用量依存的に誘導した。GAPDHの熱不活性化がその免疫調節活性を失うことは注目に値する。対応して,NADHはTNF-αを有意に阻害し,M1/M2マクロファージマーカーの両方の上昇によりIL-10産生を増強した。これらのデータは,細胞外GAPDHが炎症の停止のために中間のM1/M2マクロファージを誘導することを示唆し,一部はNADHの生成に対するその酵素活性を介している。Copyright 2019 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
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細胞生理一般  ,  消炎薬の基礎研究  ,  酵素一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
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