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J-GLOBAL ID:201902243117733367   整理番号:19A0488526

トウモロコシ畑における堆肥化肥料施用による地球温暖化ポテンシャルと温室効果ガス強度の緩和:黒ボク土における3年間の圃場試験【JST・京大機械翻訳】

Mitigating Global Warming Potential and Greenhouse Gas Intensities by Applying Composted Manure in Cornfield: A 3-Year Field Study in an Andosol Soil
著者 (3件):
資料名:
巻:号:ページ: 13  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7128A  ISSN: 2077-0472  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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3年間の研究をトウモロコシ畑で行い,堆肥化した牛糞施用が正味の地球温暖化ポテンシャル(GWP;亜酸化窒素(N2O)とメタン(CH4)マイナス正味生態系炭素収支(NECB))と温室効果ガス強度(GHGI;植物バイオマス収率単位当たり正味GWP)に影響する方法を評価した。最初の実験では,2010年から2012年にかけて,非施肥対照区画,無機肥料のみの区画,無機肥料プラス堆肥化牛糞尿を含む2つの区画,堆肥化牛糞尿のみを含む5つの施肥戦略を確立した。第2の実験では,堆肥化牛糞尿を2012年秋に適用し,圃場を2013年春に3区画に細分化し,1区画を追加堆肥化ウシ糞尿を投与し,第2区画は追加無機肥料を受け,第3区画は追加施肥を受けなかった。N2O,CH4およびCO2のフラックスを静的密閉チャンバー法を用いて測定した。NECBは炭素(C)入力マイナスC出力(負値は正味C損失を示す)として計算した。実験1において,糞尿施用はNECBを有意に増加させ,正味GWPを3年間において30%以上減少させた。肥料改良区のGHGIは他の区画よりも低く,2012年を除いて,肥料のみの区画が肥料のみの区画より高いGHGIを持っていた。無機肥料単独の施用は2010年と2011年にGWPを5%と20%増加させたが,非施肥対照区に比べて2012年には30%減少を示した。しかし,より高い純一次生産(NPP)のために,肥料のみの区画は対照と比較してより低いGHGIを持っていた。肥料と一緒に無機肥料を施用すると,GWPとGHGIを減少させる最大の可能性を示したが,NPPとNECBを増加させた。実験2において,春における追加の肥料または無機肥料施用は,同様の量によってNPPを増加させたが,追加の肥料施用もNECBを増加させて,GWPとGHGIを減少させた。部分的代替物または補助肥料としての肥料施用は,GWPとGHGIを軽減する可能性を示す。Copyright 2019 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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施肥法・肥効 
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