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J-GLOBAL ID:201902243184670951   整理番号:19A2917183

リンゴとナシ間の属間交雑障壁を制御する遺伝子座の遺伝子マッピング【JST・京大機械翻訳】

Genetic mapping of a locus controlling the intergeneric hybridization barrier between apple and pear
著者 (4件):
資料名:
巻: 16  号:ページ: 1-11  発行年: 2020年 
JST資料番号: W5003A  ISSN: 1614-2950  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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不適合反応のために,異なる種を含むハイブリッド化はしばしば妨げられる。これらの生殖障壁は多くの植物種で観察されているが,基礎となる機構は包括的に解明されていない。本研究において,著者らは,バラ科のサブトリアMalinaeにおける異なる属に属するリンゴ(Malus × domestica)とセイヨウナシ(Pyrus spp.)の間の交雑障壁を検出した。受粉実験により,Pyrus pyrifolia(ニホンナシ)花粉はMalus pittilsと互換性があるが,Pyrus communis(ヨーロッパナシ)花粉は適合しないことを明らかにした。これらの結果は,Pyrus種で起こる明確な交差(in)相溶性反応が存在することを意味する。Pyrus種間の花粉管挙動の変化に基づいて,遺伝的分析を行い,遺伝子間障壁の原因となるゲノム領域を同定した。Malus-Pyrus属間雑種を用いて,ゲノム配列決定と微細スケール遺伝子タイピングデータを組み合わせることにより,歪んだ分離領域を検出した。著者らは,P.pyrifolia由来の対立遺伝子がPyrus種間雑種からの属間雑種に排他的に継承された染色体5上の単一遺伝子座を定義した。このゲノム領域における235の遺伝子のうち,80は自己不和合性反応に関与する遺伝子を含む特異的な花粉発現パターンを示した。これらの候補遺伝子について,生殖隔離に関連するそれらの可能な機能に関して考察した。Copyright 2019 Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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生殖  ,  果樹  ,  遺伝子の構造と化学 
タイトルに関連する用語 (5件):
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