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J-GLOBAL ID：201902243272240472   整理番号：19A0658246

拡散秩序核磁気共鳴分光法に基づく原油とアスファルテン起源の同定のための新しい多方向モデル【JST・京大機械翻訳】

New Multiway Model for Identification of Crude Oil and Asphaltene Origin Based on Diffusion-Ordered Nuclear Magnetic Resonance Spectroscopy

著者 (5件)： Parlov Vukovic Jelena (Product Development Department, Refining and Marketing Business Division, Industrija Nafte, d.d. (INA), Croatia) ,  Hrenar Tomica (Department of Chemistry, Faculty of Science, University of Zagreb, Croatia) ,  Novak Predrag (Department of Chemistry, Faculty of Science, University of Zagreb, Croatia) ,  Friedrich Miha (Slovenian NMR Center, National Institute of Chemistry, Slovenia) ,  Plavec Janez (Slovenian NMR Center, National Institute of Chemistry, Slovenia)
資料名： Energy & Fuels  (Energy & Fuels)
巻： 31  号： 8  ページ： 8095-8101  発行年： 2017年 
JST資料番号： E0805B  ISSN： 0887-0624  CODEN： ENFUEM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 原油の最も極性が高く,主に芳香族成分であるアスファルテンの同定と特性化は,それらの複雑な分子構造のために,石油産業における研究者にとって依然として挑戦課題になっている。最近,それらの構造と物理化学的性質を理解するために多くの努力がなされている。本論文では,拡散秩序NMR分光法(DOSY)と統計的多重法の組み合わせを用いて,石油試料と異なる起源のアスファルテンを調べた。このようなマルチウェイTUCKER3分解を初めて用いて,石油試料の複雑な核磁気共鳴(NMR)データの二次元マトリックスを解析した。50試料のDOSY NMRスペクトル(統計モデルを確立するための45とその検証のための5)を記録し,それらの同一性と起源を予測するためのツールをセットアップするために,多方向分析を組み込んだインハウス開発コードにより評価した。原油,真空及び大気残留物及び樹脂のそれらからアスファルテン試料を同定し分離できる統計モデルを開発した。これはNMRスペクトルから直接的ではない。さらに,モデルは,すべてのアスファルテン試料が,地理的起源にかかわらず,同じグループにクラスタ化し,それらの構造的およびサイズ類似性を意味することを明確に示した。モデルの妥当性を,アスファルテンの付加的セットを分析することによってさらにテストした。提案した方法は複雑な油混合物の分析に非常に有用であり,ロバストな定量的モデルの開発の可能性を有することを実証した。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 石油 ,  ロバスト性 ,  *原油 ,  極性 ,  *モデル ,  *アスファルテン ,  スペクトル ,  クラスタ化 ,  *NMR【磁気共鳴】 ,  統計模型 ,  キャラクタリゼーション ,  類似性 ,  多重化 ,  二次元 ,  分子構造

分類 (1件)： 石油と石油製品の性質,分析,試験  (YF02020X)

タイトルに関連する用語 (8件)： 拡散 ,  核磁気共鳴分光法 ,  原油 ,  アスファルテン ,  起源 ,  同定 ,  多方向 ,  モデル