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J-GLOBAL ID：201902243501188087   整理番号：19A2661550

ネコとヒトにおける脊髄運動ニューロンプールの動員利得【JST・京大機械翻訳】

Recruitment gain of spinal motor neuron pools in cat and human

著者 (6件)： Nielsen J. B. (Department of Neuroscience, University of Copenhagen, Copenhagen N, Denmark) ,  Morita H. (Center for Health, Safety and Environmental Management, Shinshu University, Matsumoto, Japan) ,  Wenzelburger R. (Department of Neurology, University of Kiel, Kiel, Germany) ,  Deuschl G. (Department of Neurology, University of Kiel, Kiel, Germany) ,  Gossard J.-P. (Groupe de Recherche sur le Systeme Nerveux Central, Department of Neurosciences, Universite de Montreal, Montreal, QC, Canada) ,  Hultborn H. (Department of Neuroscience, University of Copenhagen, Copenhagen N, Denmark)
資料名： Experimental Brain Research  (Experimental Brain Research)
巻： 237  号： 11  ページ： 2897-2909  発行年： 2019年 
JST資料番号： E0556B  ISSN： 0014-4819  CODEN： EXBRAP  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 運動ニューロンへのシナプス入力とそれらの固有特性により,運動核からの出力を決定した。ここでは,運動ニューロン(ネコ)へのシナプス入力の供給源と年齢または脳卒中後の状態(ヒト)が運動ニューロンプールの動員利得を変化させるかどうかを調べた。ネコにおいて,三頭筋運動ニューロン(入力)および単シナプス反射(MSRs;出力)におけるIa EPSPのサイズは,後根の段階的刺激後のヒラメ筋および内側腓腹筋運動神経において記録された。MSRはEPSPに対してプロットされ,それによってリクルート利得の測度を得た。sur腹および腓骨皮膚求心のコンディショニング刺激は,内側腓腹筋の動員利得の有意な増加を引き起こしたが,ヒラメ筋運動ニューロンプールでは増加しなかった。ヒトにおいて,個々のヒラメ筋単位(入力)とヒラメ筋H反射(出力)の放電確率を実行した。けい骨神経の段階的刺激により,運動ニューロンプールの利得を,発火確率と反射サイズの間の関係の勾配として評価した。若年被験者の利得は高齢者より高かった。脳卒中後の生存者における利得は,年齢を合わせた神経学的に無傷の被験者より高かった。これらの知見は,運動ニューロンプールの動員利得が脊髄からの最終出力段階における運動の調節に寄与し,神経系の運動または損傷に関連して反射興奮性の変化を解釈するときに考慮すべきであるという実験的証拠を提供する。Copyright 2019 Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 興奮 ,  シナプス ,  *脊髄 ,  腓骨 ,  放電 ,  脳卒中 ,  ひらめ筋 ,  腓腹筋 ,  *運動神経 ,  *利得 ,  *ヒト ,  老人 ,  被験者 ,  若年 ,  単シナプス反射 ,  下肢骨

著者キーワード (5件)： 運動ニューロン ,  補充 ,  皮膚求心路 ,  老化 ,  脳卒中

分類 (1件)： 神経の基礎医学  (GN01020W)

タイトルに関連する用語 (4件)： ネコ ,  ヒト ,  脊髄運動ニューロン ,  利得