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J-GLOBAL ID:201902243501816808   整理番号:19A2709001

脳動脈瘤に対するコイル塞栓術を受けた患者における脳循環時間に対するプロポフォール対セボフルランの効果:前向き無作為化交差試験【JST・京大機械翻訳】

Effects of propofol versus sevoflurane on cerebral circulation time in patients undergoing coiling for cerebral artery aneurysm: a prospective randomized crossover study
著者 (8件):
資料名:
巻: 33  号:ページ: 987-998  発行年: 2019年 
JST資料番号: W4542A  ISSN: 1387-1307  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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多くの神経血管内治療は,ディジタルサブトラクション血管造影(DSA)によるリアルタイム解剖学的および視覚的血行動態評価により支持されている。ここでは,単一センター前向き無作為化交差試験においてDSAを用いて,セボフルランおよびプロポホルに基づく麻酔中の脳動脈瘤(n=15)に対するコイルを受けている患者の頭蓋内血行動態を評価した。色コードDSAを用いて,関心のあるいくつかの血管内領域(ROIs)における造影剤(TTP)のピーク密度までの時間を定義した。特定のROIにおける旅行時間は,内部頸動脈(ICA)上のベースライン位置において選択されたROIマイナスTTPにおけるTTPと定義された。前後視点における頚静脈球の走行時間を脳循環時間(CCT)として定義し,それを4つの分節循環時間に分割した:ICA,中大脳動脈(MCA),微小血管,および洞。2スペクトル指数値が40と60の間に保たれたとき,CCT(中央値[四分位範囲])は,プロポフォールに基づく麻酔下では,8.78(8.32~9.45)sと比較して,プロポフォールに基づく麻酔下で10.91(9.65~11.98)sであった(P<0.001)。ICA,MCAおよび微小血管セグメントに対する循環時間は,セボフルランに基づく麻酔下よりプロポフォールに基づく麻酔下で長かった(全てに対しP<0.05)。これらの結果は,セボフルランと比較して,プロポフォールが全体の脳灌流を減少させることを示唆する。Copyright 2019 Springer Nature B.V. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
臨床外科学一般  ,  泌尿生殖器の診断  ,  全身麻酔  ,  臨床麻酔学一般  ,  医療用機器装置 

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