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J-GLOBAL ID:201902243533775329   整理番号:19A1589413

マイコバクテリアリポ蛋白質ZはMycobacterium tuberculosis感染に対する防御のための効率的な自然免疫および適応免疫を誘発する【JST・京大機械翻訳】

Mycobacterial Lipoprotein Z Triggers Efficient Innate and Adaptive Immunity for Protection Against Mycobacterium tuberculosis Infection
著者 (16件):
資料名:
巻:ページ: 3190  発行年: 2018年 
JST資料番号: U7074A  ISSN: 1664-3224  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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マイコバクテリアリポ蛋白質はMycobacterium tuberculosis(M.tb)感染時の病原性と免疫調節過程の両方に関与すると考えられている。活性TB患者における30以上のM.tb蛋白質の免疫活性に関する著者らの以前の研究において,著者らは最も免疫優性抗原の1つとしてマイコバクテリアリポ蛋白質Z(LppZ)を同定した。LppZが免疫応答を誘発する方法はまだ不明である。本研究では,マウスの気嚢モデルとM.tb感染モデルを用いて,それぞれLppZ媒介自然および適応免疫を分析した。LppZは炎症細胞を動員するだけでなく,pouches内の炎症性サイトカインの産生も誘導することを見出した。LppZは,免疫化後に強いTh1応答を誘導し,M.tb毒性株H37Rvによる感染に対する防御を,BCGワクチン接種に対する類似レベルで誘導したが,肺における病理学的損傷は少なかった。さらに,IFN-γ,IL-2およびTNF-αを含む二重または三重のサイトカインを分泌することができるチャレンジマウスの肺におけるLppZ特異的機能的CD4+T細胞の存在を明らかにした。本研究は,LppZがヒトとマウスの両方においてM.tb感染時に強い免疫原性を有し,効果的な先天性および細胞性免疫を誘発する能力を有することを示す。TBワクチン開発のパイプラインにおける候補抗原の限界を考慮して,マウスモデルにおけるM.tbチャレンジに対するLppZ仲介免疫保護は,ワクチン開発におけるその潜在的応用を意味する。Copyright 2019 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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免疫療法薬・血液製剤の基礎研究  ,  感染免疫  ,  感染症・寄生虫症一般 
引用文献 (49件):
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