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J-GLOBAL ID:201902243664311966   整理番号:19A2169021

ハロゲン結合形成により媒介されるLeishmaniaトポイソメラーゼIB酵素を効果的に阻害する抗リーシュマニア活性を有する新規臭素化ビニル脂肪酸の合成【JST・京大機械翻訳】

Synthesis of a novel brominated vinylic fatty acid with antileishmanial activity that effectively inhibits the Leishmania topoisomerase IB enzyme mediated by halogen bond formation
著者 (10件):
資料名:
巻: 91  号:ページ: 1405-1416  発行年: 2019年 
JST資料番号: H0385A  ISSN: 0033-4545  CODEN: PACHAS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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主に海綿からの多くの海洋由来脂肪酸は,ビニル性ハロゲン化部分(臭素またはヨウ素)を有するが,それらの評価は,抗リーシュマニア候補としての評価は,不明のままである。本研究において,ヒトトポイソメラーゼIB酵素(hTopIB)上のLeishmania DNAトポイソメラーゼIB酵素(LTopIB)を優先的に阻害する新規シリーズの2-アリル-3-ハロ-2-ノナデセン酸の初めての全合成を行った。2-アリル-3-ブロモ-2E-ノナデセン酸(1a)と2-アリル-3-クロロ-2E-ノナデセン酸(2a)の合成を,PdCl_2(PhCN)_2の存在下,57~83%の全収率で,臭化アリルまたは塩化アリルのいずれかを用いたパラジウム触媒による2-ノナデシン酸(2-NDA)のハロゲン化により達成した。新しいハロゲン化合成化合物の中で,1aはEC50=7μMのLTopIBの最も阻害されたが,2-ドデシン酸から合成された短鎖類似体2-アリル-3-ブロモ-2E-ドデセン酸(1b)と2-アリル-3-クロロ-2E-ドデセン酸(2b)はLTopIB(EC50>100μM)の阻害ではなく,阻害1a>2-NDA>2a>>1b≒2bであった。酸1aと2aは,Gimaecan非依存性機構によりLtopIBを阻害した。1aの増強されたLTopIB阻害は,1a中の臭素とDNAリン酸(結合エネルギー=-4.85kcal/mol)の間のハロゲン結合の観点から計算的に合理的に説明された。また,酸1aはL.infantum promastigotes(EC50>25μM)上でLeishmania infantumアマスチゴート(EC50=2.5μM)に対して優先的な細胞毒性を示した。Copyright 2019 Walter de Gruyter GmbH, Berlin/Boston Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
酵素一般  ,  付加反応,脱離反応 

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