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J-GLOBAL ID:201902243728434435   整理番号:19A1565511

混合アニオン層状化合物Sr2CrFeAsO3-δの電子磁気相図

Electronic and Magnetic Phase Diagram of Mixed Anion Layered Compound Sr2CrFeAsO3-δ
著者 (7件):
資料名:
巻:号:ページ: 28-33(J-STAGE)  発行年: 2019年 
JST資料番号: U1184A  ISSN: 2432-0471  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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混合アニオン層状化合物,Sr<sub>2</sub>CrFeAsO<sub>3-δ</sub>の電子および磁気相図を示した。Sr<sub>2</sub>CrFeAsO<sub>3-δ</sub>は,キャリア伝導性FeAs層とキャリアブロッキング層Sr<sub>2</sub>CrO<sub>3-δ</sub>によって構成される。多結晶Sr<sub>2</sub>CrFeAsO<sub>3-δ</sub>試料を固相反応によって調製した。試料の酸素欠乏(δ)を,δと格子体積(V)の間の線形関係を仮定して決定した。δ-V関係は,より小さい第二相を有する多結晶試料のいくつかの仕込み組成のVに基づいた。δ及び温度(T)を考慮したSr<sub>2</sub>CrFeAsO<sub>3-δ</sub>の電子及び磁気相図を電気抵抗率測定及び<sup>57</sup>Fe Moessbauer分光測定に基づいて作成した。Sr<sub>2</sub>CrFeAsO<sub>3-δ</sub>の磁性Fe副格子はT<60Kで0.124≦δ≦0.210に対してストライプ型反強磁性層(AFM-s),およびT<53Kで0.247≦δ≦0.256に対して内部磁場(H<sub>int</sub>)に分布のある反強磁性(AFM-DH)相を示した。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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酸化物結晶の磁性 
引用文献 (35件):
  • 1) H. Hiramatsu and Y. Kamihara: Developments and Applications of Transparent Oxides as Active Electronic Materials, H. Hosono and M. Hirano, p. 71-93 (CMC publishing, Tokyo, 2006).
  • 2) K. Ueda, H. Hiramatsu, H. Ohta, M. Hirano, T. Kamiya, and H. Hosono: Phys. Rev. B, 69, 155305 (2004).
  • 3) Y. Kamihara, T. Watanabe, M. Hirano, and H. Hosono: J. Am. Chem. Soc., 130, 3296-3297 (2008).
  • 4) Y. Kamihara: J. Cryo. Super. Soc. Jpn., 52, 415-421 (2017).
  • 5) S. Iwasaki, M. Matoba, and Y. Kamihara: Mater. Sci. Tech. Jpn., 55, 77-82 (2018).
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