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J-GLOBAL ID：201902243808977519   整理番号：19A1415071

電圧制御磁気異方性によるCoFeB超薄膜におけるコヒーレント伝搬スピン波の励起【JST・京大機械翻訳】

Excitation of coherent propagating spin waves in ultrathin CoFeB film by voltage-controlled magnetic anisotropy

著者 (5件)： Rana Bivas (Center for Emergent Matter Science, RIKEN, 2-1 Hirosawa, Wako 351-0198, Japan) ,  Fukuma Yasuhiro (Center for Emergent Matter Science, RIKEN, 2-1 Hirosawa, Wako 351-0198, Japan) ,  Miura Katsuya (Research and Development Group, Hitachi, Ltd., 1-280 Higashi-koigakubo, Kokubunji-shi, Tokyo 185-8601, Japan) ,  Takahashi Hiromasa (Research and Development Group, Hitachi, Ltd., 1-280 Higashi-koigakubo, Kokubunji-shi, Tokyo 185-8601, Japan) ,  Otani YoshiChika (Center for Emergent Matter Science, RIKEN, 2-1 Hirosawa, Wako 351-0198, Japan)
資料名： Applied Physics Letters  (Applied Physics Letters)
巻： 111  号： 5  ページ： 052404-052404-5  発行年： 2017年 
JST資料番号： H0613A  ISSN： 0003-6951  CODEN： APPLAB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： スピン波(SW)は次世代低電力スピントロニクス素子における潜在的情報キャリアとして使用される可能性がある。ここでは,厚さ2nmのCoFeB膜における電圧制御磁気異方性による伝搬静磁気表面SWの励起に関する実験研究を報告した。SWsは,600nmの空間分解能を有するピコ秒時間分解縦Kerr顕微鏡によって検出される。印加rf電圧によるSW振幅の線形増加を見出した。この超薄膜において,電圧励起SWsはバイアス磁場値の増加とともに減少するマイクロメータ距離まで伝搬できることを示した。これは,マイクロ磁気シミュレーション結果によっても支持される。さらに,従来のマイクロストリップアンテナ誘起Oersted場励起とは反対に,電圧励起が空間的に局所化されることを示した。Oersted場励起に比べて電圧励起の利点について議論した。著者らは,SWsの電圧励起が,高密度の集積を有する全電圧制御ナノスケールスピントロニクス素子の開発に,より適切で有用であると信じる。Copyright 2019 AIP Publishing LLC All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 線形性 ,  *電圧 ,  *励起 ,  *超薄膜 ,  *コヒーレンス ,  *電圧制御 ,  *磁気異方性 ,  *スピン波 ,  ピコ秒 ,  *磁気 ,  マイクロメータ
準シソーラス用語： ナノスケール ,  局在化 ,  印加電圧 ,  スピントロニクス素子 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (5件)： 酸化物薄膜  (BK14050P) ,  磁性体測定技術・装置  (BM06030I) ,  固体プラズマ  (BM02160W) ,  半導体-金属接触  (BM03084G) ,  光デバイス一般  (BD06010L)

タイトルに関連する用語 (7件)： 電圧制御 ,  磁気異方性 ,  超薄膜 ,  コヒーレント ,  伝搬 ,  スピン波 ,  励起