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J-GLOBAL ID:201902243900733419   整理番号:19A2338698

多相熱可塑性エラストマにおける動的結合の相間相乗効果【JST・京大機械翻訳】

Interphase synergistic effects of dynamic bonds in multiphase thermoplastic elastomers
著者 (6件):
資料名:
巻:号: 37  ページ: 21195-21206  発行年: 2019年 
JST資料番号: W0204B  ISSN: 2050-7488  CODEN: JMCAET  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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熱可塑性エラストマ(TPE)の機械的信頼性を強化することは,構造材料としてのそれらの応用にとって重要な問題である。ここでは,ABAトリブロック共重合体型TPEの機械的性質に及ぼす動的結合の影響を系統的に調べた。ハードAブロックとソフトBブロックのどちらかにおいて,強い水素結合側鎖を有する一連のTPEを調製した。TPEsはソフトBマトリックスで囲まれた球状ハードAドメインから成るミクロ相分離構造を形成した。ハードAブロックに動的結合を導入すると,ハードドメインの機械的安定性が改善された。引張試験での応力も増加したが,比較的大きな歪でのみ増加した。ソフトBブロックにおける動的結合は,歪の全範囲にわたる応力を強化するソフトマトリックスにおける過渡的架橋として役立った。ハードドメインとソフトマトリックスの両方に動的結合を導入する効果は,両方の相における動的結合の効果の和より多かった。すなわち,2つの相における動的結合部分の間に,ロバストな相乗的相互作用が存在した。この相乗的相互作用は,材料の剛性(引張応力~13MPa)を強化し,一方,高い引張靱性(~58MJm~3)を維持した。異なる相における相互作用の動的性と大きな歪領域における疲労回復性に及ぼすその影響についても,非線形粘弾性の古典的理論を用いて議論した。Copyright 2019 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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炭素とその化合物  ,  電気化学反応 
タイトルに関連する用語 (4件):
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