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J-GLOBAL ID:201902244081516866   整理番号:19A2453083

カリコシンはc-Metを下方制御し,神経こう芽腫の発生を抑制する【JST・京大機械翻訳】

Calycosin down-regulates c-Met to suppress development of glioblastomas
著者 (7件):
資料名:
巻: 44  号:ページ: 1-8  発行年: 2019年 
JST資料番号: T0652A  ISSN: 0250-5991  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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カリコシンの抗腫瘍作用は広く研究されているが,膠芽腫に対するカリコシンの標的はまだ不明である。本研究において,著者らは,膠芽腫を抑制するカリコシンの潜在的標的として,c-Metを明らかにすることに焦点を合わせた。この研究では,誘導細胞アポトーシスと共に抑制細胞増殖と細胞浸潤が,calyシン処理U251とU87細胞で出現した。カリコシンの処理の下で,DTK,c-Met,LynおよびPYK2のmRNA発現レベルは,U87細胞で観察された。一方,ウェスタンブロット法により,c-Metとマトリックスメタロプロテイナーゼ-9(MMP9)およびセリン/トレオニンニンキナーゼAKT(p-AKT)のリン酸化は,カリコシンにより有意に下方制御されることを示した。さらに,U87の過剰発現c-MetはMMP9とp-AKTの発現レベルを増強し,細胞浸潤も改善した。加えて,c-Met,MMP9およびp-AKTの発現レベルは,c-Met過剰発現細胞においてカリコシンにより阻害された。しかしながら,AKT阻害剤(LY294002)は,c-MetではなくMMP9とp-AKTにのみ影響した。これらのデータは,calyシンがc-Metを標的とする可能性があり,MMP9とAKTを介して抗腫瘍の役割を果たすことを示した。Copyright 2019 Indian Academy of Sciences Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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