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J-GLOBAL ID：201902244102874161   整理番号：19A2650805

マウスにおける塩化アルミニウム誘発アルツハイマー病におけるメマンチンの脳標的デリバリーのためのラクトフェリン共役低世代PAMAMデンドリマ【JST・京大機械翻訳】

Lactoferrin Coupled Lower Generation PAMAM Dendrimers for Brain Targeted Delivery of Memantine in Aluminum-Chloride-Induced Alzheimer’s Disease in Mice

著者 (7件)： Gothwal Avinash (Department of Pharmacy, School of Chemical Sciences and Pharmacy, Central University of Rajasthan, Rajasthan, India) ,  Kumar Hitesh (Department of Pharmacy, School of Chemical Sciences and Pharmacy, Central University of Rajasthan, Rajasthan, India) ,  Nakhate Kartik T. (Rungta College of Pharmaceutical Sciences and Research, Chhattisgarh, India) ,  Ajazuddin (Rungta College of Pharmaceutical Sciences and Research, Chhattisgarh, India) ,  Dutta Ankumoni (Cellular and Molecular Neurobiology Laboratory, Department of Life Science and Bioinformatics, Assam University, Assam, India) ,  Borah Anupom (Cellular and Molecular Neurobiology Laboratory, Department of Life Science and Bioinformatics, Assam University, Assam, India) ,  Gupta Umesh (Department of Pharmacy, School of Chemical Sciences and Pharmacy, Central University of Rajasthan, Rajasthan, India)
資料名： Bioconjugate Chemistry  (Bioconjugate Chemistry)
巻： 30  号： 10  ページ： 2573-2583  発行年： 2019年 
JST資料番号： W0169A  ISSN： 1043-1802  CODEN： BCCHES  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： より低い世代のPAMAMデンドリマは,より低い毒性を有する薬物送達のための大きな可能性を有するが,しかし,これらのデンドリマは,まだ一定の基本的な改善を必要とする。本研究では,メムチン(MEM)を負荷した合成PAMAM-Lf(低世代PAMAMおよびラクトフェリン抱合体)の脳送達能を,疾患誘発マウスモデルにおいてin vitroおよびin vivoで検討し,評価した。開発したナノ足場をサイズ,ゼータ電位及びin vitro放出について特性化した。平均サイズが11.54±0.91から131.72±4.73nmに増加することが,薬物負荷PAMAM(すなわち,PAMAM-MEM)とPAMAM-Lf(すなわち,MEM-PAMAM-Lf)で観察された。MEM-PAMAM-LfからのMEMの放出プロファイルは遅く,48時間まで持続した。Sprague-Dawleyラットモデルにおけるin vivo生体内分布は,MEM-PAMAM-Lfの脳取り込みがMEM単独のそれより有意に高いことを明らかにした。健康なラットにおける行動反応研究は有意な変化をもたらさなかった。AlCl_3誘発アルツハイマー病(AD)マウスモデルにおけるin vivo研究は,行動反応の有意な改善を示した。アセチルコリンエステラーゼ(AChE)活性を反映する光学密度は,AL群0.16±0.01で最も高かった(CON群より高く,0.09±0.02;p<0.05)。AChE活性の有意な抑制は,他のすべての処置群で記録されなかった。同様に,ドーパミンと3,4ジヒドロキシフェニル酢酸(DOPAC)レベルは,開発した製剤によって影響を受けなかった。本研究では,記憶を改善するAlCl_3誘導AlzheimerマウスにおけるMEMの脳バイオアベイラビリティの改善を報告した。本研究は,AlCl_3-AD誘導マウスにおけるMEMのためのPAMAM-Lf複合体の記憶改善側面を報告する予備研究の間にある。開発された製剤はAD誘導マウスにおいて有益であり,記憶側面に有意な影響を及ぼした。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： バイオアベイラビリティ ,  *ラクトフェリン ,  ζ電位 ,  ラット ,  *Alzheimer病 ,  in vitro実験 ,  キャラクタリゼーション ,  *共役 ,  複合体 ,  *デンドリマ ,  生体内分布 ,  アセチルコリンエステラーゼ ,  製剤 ,  カテコールアミン ,  第一アミン ,  脂環式化合物 ,  架橋化合物

分類 (5件)： 高分子の物性一般  (CG02001Z) ,  バイオアッセイ  (EA03060N) ,  細胞生理一般  (EF02010S) ,  抗腫よう薬の基礎研究  (GW16010A) ,  固形製剤  (GY02030V)

物質索引 (2件)： ドーパミン ,  メマンチン

タイトルに関連する用語 (11件)： マウス ,  塩化アルミニウム ,  誘発 ,  アルツハイマー病 ,  メマンチン ,  脳 ,  標的デリバリー ,  ラクトフェリン ,  共役 ,  世代 ,  PAMAMデンドリマ