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J-GLOBAL ID:201902244178022831   整理番号:19A2636289

多孔質動圧軸受における正弦波加振時の潤滑特性に関する実験的研究(FFT周波数分析を用いた回転モード特定による起動時の軸回転挙動の検討)

Experimental study on the lubrication characteristics of porous journal bearings with hydrodynamic shape forming at annular surface under sine-wave vibrated conditions (Examination into the shaft rotating behavior at the starting state by identifying the rotational modes with Frequency Spectrum Analysis of the time history waveform on shaft)
著者 (4件):
資料名:
巻: 85  号: 878  ページ: ROMBUNNO.19-00254(J-STAGE)  発行年: 2019年 
JST資料番号: U0182B  ISSN: 2187-9761  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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本研究では,HDD,DVD・BDドライブ等に使用されるDC小形スピンドルモータの軸受機構に多孔質焼結含油材を用い,軸受の内周面に気孔調整層と動圧形状を形成した動圧ジャーナル軸受を製作し実験に供している.動圧軸受の各種形状には,ヘリングボーン(HBI&HBII)と非対称三円弧(TLT)を採用し,更に基準となる真円(SLV)の4種類を選定した.本報告は特に,低周波の正弦波加振下における軸受の潤滑特性に着目して,起動時の軸振れ振幅時刻歴を測定し,これにFFTによる周波数分析を施すことで回転モードの特定を行う。この解析を通じて,軸振れ量の低減やホワール共振等の不安定現象発生を抑制する動圧形状仕様やクリアランスの適正化を検討して行く.(著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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軸受  ,  潤滑一般 
引用文献 (15件):
  • Hirayama, T., Sakai, S., Yamaguchi, N., Hishida, N. and Yabe, H., A proposal of optimum groove design concepts of Spiral-Grooved journal bearings applied to spindles of precision equipment, Transactions of the Japan Society of Mechanical Engineers, Series C, Vol. 72, No. 713 (2006), pp.241-246 (in Japanese).
  • Kobayashi, T. and Yabe, H., Numerical analysis of a coupled porous journal and thrust bearing system, Transactions of the ASME, Journal of Tribology, Vol. 127, Issue 1 (2005), pp.120-129.
  • Morgan, V. T., Porous metal bearings, Transactions of the EPME, Powder Metallurgy, Vol. 12, No.24 (1969), pp.426-451.
  • Muijderman,E.A., Spiral Groove Bearings, Philips tech. Lib. (1966), pp.62-99.
  • Ochiai, M., Sunami, Y. and Hashimoto, H., Impact response experiment in the radial direction on Fluid Film bearing spindle for HDDs, Journal of Japan Society for Design Engineering, Vol.47, No.8 (2012), pp.379-385 (in Japanese).
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