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J-GLOBAL ID:201902244183004074   整理番号:19A2208243

ICP-MS/MSによる環境試料中の236U/238U同位体比の新しい測定法【JST・京大機械翻訳】

A new method for determining 236U/238U isotope ratios in environmental samples by means OF ICP-MS/MS
著者 (9件):
資料名:
巻: 206  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: E0324A  ISSN: 0039-9140  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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~236U/238U同位体比は広く使われているトレーサであり,これは安全保護目的,核法研究及び環境モニタリングのための汚染源同定に関する情報を提供する。本論文では,~236U/238U比に対するICP-MS/MSと235U/238Uおよび234U/235U同位体比に対する多重コレクタICPMS測定との組み合わせにより,環境試料中の~236U/238U比を10~8以下に決定するための独自のアプローチについて述べた。UO+(UOH+)の水素化物形はUH+よりも低い傾向があるので,ICP-MS/MSにおける水素化物ベースの干渉を減少させるために,ウランの酸化型に焦点を合わせた。次に,O_2とCO_2との細胞内イオン分子反応を評価し,質量シフトモード(Q1:U+→Q2:UO+)におけるウラン同位体を検出した。UO+感度とUO+の水素化物形態の最小化に関する性能を,5つの異なる脱溶媒系を用いて評価した。Apex ΩまたはAridusシステムを用いた最良の条件は,衝突セル中のO_2により約10~7の酸化ウラン水素化物速度(235U~16O1H+/235U16O+)を生成した。この方法を,~236U/238U同位体比が1.245×10~7および1.052×10~8の2つの認証IRMM標準の測定により検証し,認証標準値と一致する結果を得た。それぞれの標準に対する7つの独立した測定に関する相対標準偏差は,それぞれ1.5%と6.2%であった。最後に,福島第一原子力発電所事故によって放出された放射性汚染プルームからの堆積物に対応する環境試料を,良く確立されたウラン化学分離手順の後に分析した。20%より低いレベルの精度で,1.5×10~8と7×10~9の間の~236U/238U原子比を得た。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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無機物質中の元素の物理分析  ,  同位体存在比,質量スペクトル 
タイトルに関連する用語 (4件):
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