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J-GLOBAL ID:201902244256273298   整理番号:19A2162493

初回エピソード精神病患者における18か月治療後の神経認知能力の変化とCNR1遺伝子型の関連【JST・京大機械翻訳】

Association of CNR1 genotypes with changes in neurocognitive performance after eighteen-month treatment in patients with first-episode psychosis
著者 (11件):
資料名:
巻: 61  ページ: 88-96  発行年: 2019年 
JST資料番号: W3175A  ISSN: 0924-9338  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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著者らは,18か月の治療後の第一エピソード精神病(FEP)患者における神経認知能力の変化とカンナビノイド受容体CNR1遺伝子型の関連性を分析した。著者らの二次目的は,ストレスの知覚レベルの変化によるCNR1遺伝子型の関連性を分析することであった。2014年から2017年の間に,2つのクロアチア精神病院からのFEP患者159名のサンプルを登録した。患者をベースラインおよび18か月後に評価した。121名の患者において,神経認知試験結果の変化とCNR1多型遺伝子座(rs7766029およびrs12720071)を有するストレスの知覚レベルとの関連性を分析した。ベースライン神経認知試験スコアのみで調整した解析では,rs7766029CC遺伝子型のキャリアは,他の参加者と比較して,言語記憶(Wechsler,Wechsler30′)および注意(Digit span F)の改善が有意に(偽発見率,FDR<15%)高かった。そのような分析において,AG遺伝子型のrs12720071キャリアは,実行機能(ブロック設計)において有意に(FDR<15%)より高い改善を有したが,AAキャリアよりも言語機能におけるより低い改善を有した。年齢,性別,大麻使用および陰性症状に対する完全に調整された分析において,rs7766029遺伝子型と西洋の30′スコアの変化との関連のみが有意であった(FDR<15%)。ベースライン神経認知試験スコアのみで調整した分析では,rs7766029とrs12720071遺伝子型の両方が,ストレスの知覚レベルの変化と有意に関連した(FDR<15%)。完全に調整された分析では,rs7766029遺伝子型との関連のみが有意であった。rs7766029 CNR1変異体は,時間にわたるFEPを有する患者のストレスの知覚レベルだけでなく,神経認知能力の中程度の変化をもつ可能性がある。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
精神障害の薬物療法  ,  精神科の基礎医学  ,  向精神薬の臨床への応用  ,  精神障害 

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