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J-GLOBAL ID:201902244276916510   整理番号:19A2233733

T細胞上のCD44v3とCD44v6イソ型は全身性エリテマトーデス患者において異なる疾患活性度と表現型を識別できる【JST・京大機械翻訳】

CD44v3 and CD44v6 isoforms on T cells are able to discriminate different disease activity degrees and phenotypes in systemic lupus erythematosus patients
著者 (9件):
資料名:
巻: 28  号:ページ: 621-628  発行年: 2019年 
JST資料番号: W5334A  ISSN: 0961-2033  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:接着分子CD44は標的器官へのT細胞移動に寄与する。全身性エリテマトーデス(SLE)患者からのT細胞において,CD44v3およびv6アイソフォームのより高い発現が同定されている。本研究の目的は,SLE患者のT細胞におけるCD44v3/v6の発現を調査し,臨床的特徴との相関を評価することであった。【方法】16人の健常被験者(HSs)と33人のSLE女性患者を登録した。15名の患者は,寛解期にあった(全身性肺炎患者(SLEDAI-2K)=0),18名の患者には活性疾患(SLEDAI-2K≧4)があった。実験はフローサイトメトリーで行った。結果:CD4+およびCD8+T細胞におけるCD44v3の発現は,HSsと比較して活性患者において高かった(p=0.0097およびp=0.0096)。CD8+T細胞上のCD44v3も,寛解患者と比較して活性患者で高かった(p=0.038)。CD44v6は,HSs(p=0.003およびp=0.0036)と比較して,活性患者からのCD4+およびCD8+T細胞において高かった(p=0.01およびp=0.02)。活性患者において,CD44v3/v6比は両T細胞集団においてイソ型v6に対して不均衡であった。受信者動作特性曲線解析において,CD4+T細胞上のCD44v6は最も高感度で特異的なもの(特異性81.8%,感度75%)であった。CD4+およびCD8+T細胞におけるCD44v6の発現はSLEDAI-2Kと相関した(p=0.03,r=0.38およびp=0.02,r=0.39)。CD44v6およびCD44v3は,腎炎および関節炎と関連したCD8+T細胞上で(p=0.047およびp=0.023)。結論:CD44v3/v6は,疾患活性と表現型のバイオマーカーとして使用できる。CD4+T細胞上のイソ型v6は診断バイオマーカーとして有用である。Copyright The Author(s) 2019 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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免疫性疾患・アレルギー性疾患一般  ,  免疫反応一般 

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