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J-GLOBAL ID：201902244362631486   整理番号：19A1903168

陽極層Hallスラスタにおける方位角中性不均一性により誘起されたプラズマ形成と交差場電子輸送【JST・京大機械翻訳】

Plasma formation and cross-field electron transport induced by azimuthal neutral inhomogeneity in an anode layer Hall thruster

著者 (4件)： Bak Junhwi (Graduate School of Engineering, The University of Tokyo, Tokyo 113-8656, Japan) ,  Kawashima Rei (Graduate School of Engineering, The University of Tokyo, Tokyo 113-8656, Japan) ,  Komurasaki Kimiya (Graduate School of Engineering, The University of Tokyo, Tokyo 113-8656, Japan) ,  Koizumi Hiroyuki (Graduate School of Frontier Sciences, The University of Tokyo, Kashiwa 277-8561, Japan)
資料名： Physics of Plasmas  (Physics of Plasmas)
巻： 26  号： 7  ページ： 073505-073505-12  発行年： 2019年 
JST資料番号： T0641B  ISSN： 1070-664X  CODEN： PHPAEN  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： E×Bプラズマにおける電子ドリフト不安定性または回転スポークによって引き起こされる方位角電場のゆらぎは,電子交差場輸送を増強することが知られている。方位角方向に不均一な推薬供給によるHallスラスタの動作中に観測された電子電流の増加も,方位角電場に関係しているように見える。本論文では,方位角における中性不均一性がプラズマ構造形成にどのように影響するかを実験的に調べ,この自己組織化構造がどのように電子交差場輸送に影響するかを調べた。軸方向に変化する空間ポテンシャル構造を観測し,これが効果的な軸方向ポテンシャル分布を軽減し,方位角電場を誘起することを示した。発光強度とプラズマ密度の分布から,プラズマの方位角分布を磁化電子のE_z×B_rドリフトの方向に歪め,構造の空間スケールが入力中性変化の空間スケールに一致することを示した。プラズマ構造は,誘起方位角電場からの軸方向電子ドリフト輸送が,その等価移動度1/Bに起因する最も支配的な因子であり,磁場に垂直な古典的な衝突移動度よりも2桁大きいことを明らかにした。これは,中性粒子が弾性衝突を通してだけでなく,プラズマ構造の形成に及ぼすそれらの影響を通して間接的に電子交差場輸送に寄与することを示した。それは,交差場輸送を強化した。最後に,古典的移動度線から逸脱するとき,有効電子移動度は1/16B_r線上にあり,有効HallパラメータはE_θが発達すると大きく減少することを示した。Copyright 2019 AIP Publishing LLC All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 磁場 ,  *方位角 ,  磁化 ,  *プラズマ ,  軸方向 ,  電場 ,  弾性散乱 ,  自己組織化 ,  プラズマ密度 ,  ゆらぎ ,  *不均一性 ,  推薬 ,  移動度 ,  ドリフト
準シソーラス用語： *Hallスラスタ , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： プラズマ流,プラズマの電磁流体力学  (BJ02040I) ,  プラズマ平衡・閉込め  (BJ02070P)

タイトルに関連する用語 (9件)： 陽極層 ,  Hallスラスタ ,  方位角 ,  中性 ,  不均一性 ,  誘起 ,  プラズマ ,  交差 ,  電子輸送