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J-GLOBAL ID：201902244567118797   整理番号：19A0875625

個人SPRセンサを用いた食品病原性細菌検出のための非対称ポリメラーゼ連鎖反応の最適条件【JST・京大機械翻訳】

Optimal Conditions for the Asymmetric Polymerase Chain Reaction for Detecting Food Pathogenic Bacteria Using a Personal SPR Sensor

著者 (3件)： Nagai Haruka (Department of Biochemistry and Applied Chemistry, National Institute of Technology, Fukuoka, Japan) ,  Tomioka Kanji (Department of Biochemistry and Applied Chemistry, National Institute of Technology, Fukuoka, Japan) ,  Okumura Shiro (Biotechnology and Food Research Institute, Fukuoka Industrial Technology Center, Fukuoka, Japan)
資料名： Applied Biochemistry and Biotechnology  (Applied Biochemistry and Biotechnology)
巻： 187  号： 1  ページ： 323-337  発行年： 2019年 
JST資料番号： E0344C  ISSN： 0273-2289  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 非対称PCRと携帯型表面プラズモン共鳴(SPR)センサの組み合わせを用いて,食中毒細菌を検出するための迅速で簡単なシステムを開発した。このシステムは食品産業の分野における食中毒細菌のポイントオブケア検出に適している。本研究では,高速液体クロマトグラフィー(HPLC)により,黄色ぶどう球菌の増幅順方向(F)および逆(R)鎖を別々に定量するための新規な方法を確立した。系にとって重要な一本鎖DNAアンプリコンの濃度は,F-およびR-鎖のそれらの間の差として計算できた。R鎖に対して,試料中のF鎖濃度に基づく補正を用いて,R鎖濃度の決定が共存するF鎖のそれによって影響されるので,より正確な値を得た。濃度値は,FITC-またはCy5-共役プライマーによるアンプリコンの電気泳動ゲルに対する蛍光イメージングによっても測定され,それらはHPLCによる値と良く一致した。単一鎖F鎖の測定濃度は,SPRセンサのセンサチップ上に固定化されたF鎖の相補的配列であるプローブに対するSPR応答の値と良く相関した。Copyright 2018 Springer Science+Business Media, LLC, part of Springer Nature Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 黄色ブドウ球菌 ,  プローブ ,  *PCR法 ,  *最適条件 ,  *細菌 ,  *非対称性 ,  携帯型 ,  *食品 ,  共役 ,  *センサ ,  電気泳動 ,  ゲル ,  蛍光イメージング ,  アンプリコン ,  *微生物 ,  ミクロコッカス科
準シソーラス用語： 固定化 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 表面プラズモン共鳴 ,  食中毒細菌 ,  HPLC ,  非対称PCR ,  一本鎖DNA

分類 (2件)： 代謝と栄養  (EG03054K) ,  異種生物間相互作用  (EE01050A)

タイトルに関連する用語 (7件)： 個人 ,  SPRセンサ ,  食品 ,  病原性細菌 ,  非対称 ,  ポリメラーゼ連鎖反応 ,  最適条件