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J-GLOBAL ID:201902244592958869   整理番号:19A1805057

O-GlcNAcトランスフェラーゼ活性の高感度検出のための単一量子ドットベースナノセンサ【JST・京大機械翻訳】

Single Quantum Dot-Based Nanosensor for Sensitive Detection of O-GlcNAc Transferase Activity
著者 (5件):
資料名:
巻: 89  号: 23  ページ: 12992-12999  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0395A  ISSN: 0003-2700  CODEN: ANCHAM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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蛋白質グリコシル化は,発生および生理学における生物学的認識イベントの調節において重要な役割を果たす普遍的な翻訳後修飾である。ヒトO-GlcNAcトランスフェラーゼ(OGT)はO-結合N-アセチルグルコサミン(O-GlcNAc)グリコシル化に関与する細胞内酵素であり,OGT活性の調節解除は癌,糖尿病及び神経変性疾患において起こる。ここでは,高感度OGTアッセイのための単一量子ドット(QD)に基づくナノセンサを開発した。糖供与体として普遍的な非放射性UDP-GlcNAc,基質としてCy5/ビオチン修飾ペプチドを用いて,OGTを感知するためのセリンヒドロキシル基を有するCy5/ビオチン修飾ペプチド及びプロテイナーゼ開裂のためのグリコシル化部位に隣接するプロテアーゼ部位を設計した。OGTの存在下で,それはグリコシル化反応を触媒し,プロテアーゼ保護ペプチドであるグリコシル化ペプチドを生成する。得られたグリコシル化Cy5/ビオチン修飾ペプチドはストレプトアビジン被覆QDの表面に集合し,QDからCy5への蛍光共鳴エネルギー移動(FRET)が生じるQD-ペプチド-Cy5ナノ構造を得ることができ,単一分子検出により定量できるCy5の発光をもたらす。この方法は3.47×10~13Mの検出限界で高感度を示し,酵素精製,放射性同位体標識糖供与体,特異抗体及び蛍光UDP-GlcNAc類似体の合成の関与なしに非常に簡単である。さらに,この方法は,酵素速度論分析,細胞OGT活性の定量的検出,およびOGT阻害剤のスクリーニングに用いることができ,薬物発見および臨床診断における更なる応用のための大きな可能性を保持している。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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分析機器  ,  酵素一般 
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