抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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・本稿では,新潟県第二の都市であり,中世の城下町を起源として2018年に開府400年を迎えた長岡市(人口約27万人)を事例に,中心市街地での都市機能更新の実態を紹介しながら,地方都市での都市機能の更新とまちづくりの課題について考察。
・長岡市の中心市街地では,1995年の長崎屋閉店を皮切りに,次々に大型点が閉店し都市機能としての商業機能が弱体化。
・2008年11月に第1期中心市街地活性化基本計画の認定を受け,「まちなか型公共サービス」の展開を目指し,その主要事業として閉店した大型店の機能更新を目指した再開発ビルは2地区で計4棟の建物となったことを概説。
・第2期中心市街地活性化基本計画(2014年4月策定)では,その整備の中心は2016年9月に完成した表町西地区の再開発事業「ながおか町口御門」であることを紹介。
・今後は,立地適正化計画との連動により将来に向けた魅力的な都市拠点の創造が必要。