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J-GLOBAL ID:201902244659123142   整理番号:19A1609278

GISによる災害時医療支援浮体の適地選定および規模に関する基礎的研究

On GIS Based Facility Scale and Selection of Suitable Site of Floating Medical Support System on Big Disaster
著者 (10件):
資料名:
巻: 32  号:ページ: 37-46  発行年: 2019年06月30日 
JST資料番号: L1777B  ISSN: 1349-6123  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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東日本大震災では医療施設も甚大な被害を受け,被災地の医療活動に支障をきたす要因となった。また阪神淡路大震災ではクラッシュ症候群を発症し死亡する報告も多く確認され,防ぎ得た災害死を減らす一つの手段として,地震被害を受けずに被災地の中心でクラッシュ症候群の患者などに対して医療支援活動が実施可能な医療支援浮体が提案された。医療支援浮体は平時には増え続ける慢性患者のための透析治療施設として機能することを想定し計画されている。本研究では東京都で発生が予想される首都直下地震をもとに,GISを活用して東京都の町丁目ごとの負傷者数やクラッシュ症候群発症者の分布を把握し,その結果をもとに医療支援浮体の適地選定や規模に関する検討を実施した。(著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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自然災害  ,  海洋施設 
引用文献 (13件):
  • 内閣府防災情報:緊急災害対策本部,http://www. bousai.go.jp/2011daishinsai/index.html,2019.2参照
  • 惠藤浩朗,佐藤千昭,増田光一,他4名:河川を活用した浮体式災害時医療支援システムの実現可能性に関する基礎的検討,日本船舶海洋工学会論文集,Vol.19,pp.245-253,2014.8 10.2534/jjasnaoe.19.245
  • 東京都防災ホームページ:首都直下地震等による東京の被害想定,https://www.bousai. metro.tokyo.lg.jp/taisaku/torikumi/1000902/1000401.html/,2019.2参照
  • 日本船舶技術研究協会:船舶による救援・復興支援と浮体式防災基地の役割,https://www. jasnaoe.or.jp/old_sites/jasnaoe02/lecture/dl_con/shinsai_e_201201.pdf,2019.5参照
  • Hiroaki Eto, Chiaki Sato, Koichi Masuda, et al.:Feasibility Study of the Floating Medical Support System to Operate as a Dialysis Treatment Center,Proceedings of the OMAE2016,OMAE2016-54884,2016.6
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