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J-GLOBAL ID：201902244733366481   整理番号：19A1567914

平成30年7月豪雨で九州地域に生じた地盤災害と課題

著者 (6件)： 村上哲 (福岡大 工) ,  安福規之 (九大 大学院) ,  廣岡明彦 (九州工大 大学院) ,  末次大輔 (宮崎大 工) ,  酒匂一成 (鹿児島大) ,  廣渡幸大 (福岡大 大学院)
資料名： 地盤工学会誌  (Geotechnical Engineering Magazine)
巻： 67  号： 7  ページ： 26-29  発行年： 2019年07月01日 
JST資料番号： F0369A  ISSN： 1882-7276  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・平成30年7月豪雨で九州地域に生じた地盤災害と地域の地盤特性の報告。
・九州北部を中心とした,広範囲,長時間の豪雨の降水状況。
・がけ崩れ,地すべり,土石流に区分した県別土砂災害発生状況。
・北九州市:強風化堆積岩の斜面崩壊,鹿児島県古里町:火山性堆積土(軽石)の斜面崩壊。
・唐津市:国道202号線とJR筑肥線を巻き込む土石流,北九州自動車道KP35:切土斜面崩壊,福岡市:中学校グランド擁壁崩壊。
・まとめ1:過去の日降水量を超える豪雨。
・まとめ2:地域の地盤特性(風化,亀裂,火山灰質土,湧水,集水地形)の影響を受けた災害。
・まとめ3:人工改変地の雨水処理の重要性。

シソーラス用語： *集中豪雨 ,  *九州地方 ,  土砂災害 ,  *斜面崩壊 ,  地滑り ,  土石流 ,  降雨量 ,  火砕流堆積物 ,  風化作用 ,  堆積岩 ,  土地造成

分類 (1件)： 自然災害  (RA02030M)

引用文献 (3件)：

• 気象庁 : 災害をもたらした気象事例, 平成30年7月豪雨 (前線及び台風第7号による大雨等), 平成30年7月13日.
• 気象庁 : 各種・データ資料, 過去の気象データ検索, 観測史上1~10位の値 (年間を通じての値)
• 国土交通省 : 平成30年7月豪雨による被害状況等について (第27報), 2018.

タイトルに関連する用語 (4件)： 平成30年7月豪雨 ,  九州 ,  地域 ,  地盤災害