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J-GLOBAL ID:201902244759376770   整理番号:19A1389432

Dirac電子系における軌道相互作用による核磁気緩和とKnightシフト【JST・京大機械翻訳】

Nuclear magnetic relaxation and Knight shift due to orbital interaction in Dirac electron systems
著者 (4件):
資料名:
巻: 128  ページ: 138-143  発行年: 2019年 
JST資料番号: C0202A  ISSN: 0022-3697  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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三次元Dirac電子系(例えばビスマス-アンチモン合金)に対する軌道と四重極相互作用の存在における核磁気緩和速度とKnightシフトを研究した。動的磁化率と誘電率の最近の結果を用いて,軌道と四重極相互作用に起因する緩和速度(1/T1)orbと(1/T1)Qの厳密な結果を得て,(1/T1)Qが(1/T1)orbと比較して無視できる寄与を与えることを示した。(1/T1)orbは温度Tと化学ポテンシャルμに異常な依存性を示すことが分かった。μがバンドギャップの内部にあるとき,バンドギャップより上の温度に対して(1/T1)orb~T3log(2T/ω0)で,ω0は核Larmor周波数である。μが伝導または価電子帯にあるとき,(1/T1)orb∝TkF2log(2vFkF/ω0)は低温で,kFとvFはそれぞれFermi運動量とFermi速度である。軌道相互作用によるKnightシフトKorbもTとμに対して異常な依存性を示した。Korbは負であり,μがバンドギャップに位置するとき,その大きさは温度の減少とともに著しく増加することを示した。Korbにおける異常な依存性は小さいバンドギャップを横切るバンド間粒子-正孔励起によって引き起こされるので,(1/T1)orbはバンド内励起によって支配され,Korringa関係はDirac電子系では保持されない。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
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ポーラロン,電子-フォノン相互作用  ,  半導体結晶の電子構造 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
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