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J-GLOBAL ID：201902245105927115   整理番号：19A2007758

ハードウェアトロイを用いた局所弱化免疫を持つ電子デバイスに対するデータ注入攻撃【JST・京大機械翻訳】

Data Injection Attack Against Electronic Devices With Locally Weakened Immunity Using a Hardware Trojan

著者 (4件)： Kaji Shugo (Nara Institute of Science and Technology, Nara, Japan) ,  Kinugawa Masahiro (National Institute of Technology, Sendai College, Sendai, Japan) ,  Fujimoto Daisuke (Nara Institute of Science and Technology, Nara, Japan) ,  Hayashi Yu-ichi (Nara Institute of Science and Technology, Nara, Japan)
資料名： IEEE Transactions on Electromagnetic Compatibility  (IEEE Transactions on Electromagnetic Compatibility)
巻： 61  号： 4  ページ： 1115-1121  発行年： 2019年 
JST資料番号： H0383A  ISSN： 0018-9375  CODEN： IEMCAE  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 情報と通信装置の意図的電磁干渉(IEMI)は,電磁干渉に対するデバイス免疫をはるかに超える高出力電磁環境に基づいている。IEMIは,素子内部の電磁波を干渉させることにより,素子全体の電磁環境を劇的に変化させ,低抵抗集積回路(IC)と他の素子を破壊することにより,素子の利用可能性を低下させる。これとは対照的に,本研究では,デバイスの物理的アクセスにより急速に実装可能なハードウェアトロイ(HT)を用いて,デバイスの免疫を局所的に弱め,次に特定周波数の電磁波を照射することにより,攻撃ターゲットのみを意図的に電磁的に変化させた。そこで,これらの電磁的変化を用いて,デバイス内で扱われるデータとコマンドを書き換える方法を提案した。具体的には,デバイスの内部と外部で使用されるシリアル通信システムをターゲットとして,通信チャネル上のHTの設置は局所的な免疫を弱める。これは,従来のIEMIと比較して十分に小さい出力の電磁波を適用することにより,通信チャネル上の任意のデータを表現する電気信号を生成することが可能であり,ICプロセスを処理することができることを示している。さらに,そのような攻撃を計数するための方法を調査した。Copyright 2019 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 電磁波 ,  電磁環境 ,  高速度 ,  集積回路 ,  通信装置 ,  電磁干渉 ,  通信チャネル ,  電気信号 ,  *ハードウェア
準シソーラス用語： 集積回路製造 ,  シリアル通信 ,  指令 ,  情報へのアクセス ,  高出力 ,  *電子素子 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 雑音一般  (ND04010J)

タイトルに関連する用語 (5件)： ハードウェア ,  免疫 ,  電子デバイス ,  注入 ,  攻撃