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J-GLOBAL ID:201902245216331227   整理番号:19A1589674

頭頚部の局所進行扁平上皮癌患者に対するドセタキセル,シスプラチン,およびセツキシマブ(TPEX)の多施設第II相試験および併用放射線療法【JST・京大機械翻訳】

A Multicenter Phase II Trial of Docetaxel, Cisplatin, and Cetuximab (TPEx) Followed by Cetuximab and Concurrent Radiotherapy for Patients With Local Advanced Squamous Cell Carcinoma of the Head and Neck (CSPOR HN01: ECRIPS Study)
著者 (11件):
資料名:
巻:ページ:発行年: 2019年 
JST資料番号: U7089A  ISSN: 2234-943X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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背景:誘導化学療法(IC)は,頭頚部(LA SCCHN)の局所進行へん平上皮癌に対する治療選択肢である。しかし,ドセタキセル,シスプラチンおよび5-FU(TPF)による治療,続いてシスプラチンおよび放射線療法は,毒性懸念のために議論の余地がある。この第II相試験の目的は,ドセタキセル,シスプラチン,およびセtu(TPEX)の実現可能性を評価し,続いてセtuとLA SCCHNに対する同時放射線療法を評価することであった。患者と方法:遠隔転移のない口腔咽頭,下咽頭または喉頭の扁平上皮癌の組織学的証拠を有する患者を登録した。ICは1日目にシスプラチン(75mg/m2)とドセタキセル(75mg/m2)を含み,3週間ごとに3週間毎に繰り返した。セtuは400mg/m2で開始され,放射線療法終了まで毎週250mg/m2の用量が続いた。最後のドセタキセル投与後,放射線療法(70Gy/35fr/7w)を開始した。一次エンドポイントは治療完了率であった。結果:2013年8月~2015年10月の間に患者54名(年齢中央値58歳)を登録した。著者らの患者は49人の男性と5人の女性で,下咽頭(n=28),口咽頭(n=19)または喉頭(n=7)癌で,それらのうちの48人はステージIV疾患を有していた。全体の奏効率は72.2%であり,追跡期間中央値は36.1か月で,3年の全生存率は90.7%であった。治療完了率は76%であった。50名の患者(93%)はICの≧2コースを受け,41名(76%)は放射線療法を完了した。グレード≧3熱性好中球減少症またはアレルギー/注入反応の頻度は,それぞれ39%と11%であった。1つの治療関連死があった。結論:同時放射線療法を伴うTPEXを伴うICは,LA SCCHNの治療に対して許容できるコンプライアンスを示した。しかし,発熱性好中球減少症の頻度が高く,TPEXの管理におけるさらなる改善が必要である。試験登録:UMIN000009928。Copyright 2019 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
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神経系の腫よう  ,  歯と口腔の腫よう  ,  遺伝的変異  ,  腫ようの放射線療法  ,  腫ようの化学・生化学・病理学 
物質索引 (1件):
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引用文献 (26件):
  • Domenge C, Hill C, Lefebvre JL, De Raucourt D, Rhein B, Wibault P, et al. Randomized trial of neoadjuvant chemotherapy in oropharyngeal carcinoma. French Groupe d'Etude des Tumeurs de la Tete et du Cou (GETTEC). Br J Cancer (2000) 83:1594-8. doi: 10.1054/bjoc.2000.1512
  • Paccagnella A, Orlando A, Marchiori C, Zorat PL, Cavaniglia G, Sileni VC, et al. Phase III trial of initial chemotherapy in stage III or IV head and neck cancers: a study by the Gruppo di Studio sui Tumori della Testa e del Collo. J Natl Cancer Inst. (1994) 86:265-72. doi: 10.1093/jnci/86.4.265
  • Pointreau Y, Garaud P, Chapet S, Sire C, Tuchais C, Tortochaux J, et al. Randomized trial of induction chemotherapy with cisplatin and 5-fluorouracil with or without docetaxel for larynx preservation. J Natl Cancer Inst. (2009) 101:498-506. doi: 10.1093/jnci/djp007
  • Vermorken JB, Remenar E, van Herpen C, Gorlia T, Mesia R, Degardin M, et al. Cisplatin, fluorouracil, and docetaxel in unresectable head and neck cancer. N Engl J Med. (2007) 357:1695-704. doi: 10.1056/NEJMoa071028
  • Posner MR, Hershock DM, Blajman CR, Mickiewicz E, Winquist E, Gorbounova V, et al. Cisplatin and fluorouracil alone or with docetaxel in head and neck cancer. N Engl J Med. (2007) 357:1705-15. doi: 10.1056/NEJMoa070956
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