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J-GLOBAL ID:201902245243033874   整理番号:19A0920988

短いアルカンチオール分子による腐食性NaCl環境における銀及び金LSPRバイオセンサの保護 吸光スペクトル,ヘリウムイオン顕微鏡及びSERSによる特性化【JST・京大機械翻訳】

Protection of silver and gold LSPR biosensors in corrosive NaCl environment by short alkanethiol molecules; characterized by extinction spectrum, helium ion microscopy and SERS
著者 (4件):
資料名:
巻:号: 17  ページ: 9565-9576  発行年: 2019年 
JST資料番号: U7055A  ISSN: 2046-2069  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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NaClを含む生物学的に関連する環境における局在表面プラズモン共鳴センサの有用性を調べた。著者らのセンサは,吸着した単分散SiO_2ナノ球の単分子層上に金または銀を堆積することによって作製した。銀ナノ構造は,消光ピークのドリフトによって評価されるように,空気と水においてかなり不安定であるが,金ナノ構造さえ,高いNaCl濃度でドリフトすることが分かった。これらのナノ構造をNaClに対して保護する試みにおいて,気相において異なる長さのアルカンチオールを用いてそれらを修飾し,1-ブタンチオールのような短鎖アルカンチオールが,強固なSAM形成により適した長鎖アルカンチオールよりも250mMのNaClに対して特に効果的であることを見出した。広く使用されている溶液相処理法とは対照的に気相処理法を,溶媒効果を低減する目的で選択した。すなわち,ナノ構造が真空系で調製されたとき,溶媒との接触による複雑なナノ構造の破壊である。さらに,1-ブタンチオールによる処理は,RIU当たりのnmの屈折率単位当たりのnmのピークシフトによって表されるように,感度の増強をもたらした。消光分光法,ヘリウムイオン顕微鏡法および表面増強Raman分光法により,アルカンチオール保護銀および金ナノ構造を評価した結果を示した。短鎖アルカンチオールによる気相処理法は,真空系で調製した複雑な金と銀ナノ構造を保護する有効な方法である。Copyright 2019 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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酸化物結晶の磁性  ,  電気化学反応 
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