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J-GLOBAL ID：201902245340952741   整理番号：19A1610025

最終処分場を考える II 最終処分場におけるしゃ水システムのあり方

著者 (1件)： 松藤敏彦 (北大 大学院)
資料名： 都市清掃  (Journal of Japan Waste Management Association)
巻： 72  号： 350  ページ： 388-394  発行年： 2019年07月01日 
JST資料番号： S0821A  ISSN： 0285-4104  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・廃棄物最終処分場浸出水の規制強化に従って遮水工の高度化が進んだ日本の現状を欧米の設計基準と対比して遮水の意味を再考し,科学的合理性を持つ設計について考察。
・規制強化の経緯を述べ,多層シート防水による日本の遮水工と欧米における粘土ライナー,ジオテキスタイル,ジオメンブレンなどによる複層遮水工,及び両者の浸出水集水/排水系の設計基準を対比,分析。
・浸出水対策に関する基本思想の相違点を科学的合理性の点から検討して,あるべき姿を考察。

シソーラス用語： 環境管理 ,  廃棄物管理 ,  *廃棄物処分施設 ,  浸出液 ,  建設工法 ,  防水層 ,  設計基準 ,  比較 ,  最適設計 ,  構造 ,  性能分析 ,  リスク管理 ,  アメリカ合衆国 ,  ヨーロッパ ,  日本 ,  防水材料 ,  経時変化
準シソーラス用語： 国際比較 ,  *遮水工 ,  遮水構造 ,  遮水層 ,  浸出水 ,  浸出水に対する基本思想を

分類 (5件)： 環境問題  (SA01020V) ,  ごみ処理  (SC05030O) ,  水質汚濁一般  (SB02010U) ,  産業廃水処理  (SC03080D) ,  その他の建設工事  (RA07110I)

引用文献 (10件)：

• 全国都市清掃会議:廃棄物最終処分場指針解説,1989
• 全国都市清掃会議:廃棄物最終処分場整備の計画・設計・管理要領(2010改訂版),2010
• USEPA: Solid Waste Disposal Facility Criteria, Technical Manual, 1998 40CFRパート258
• G.Tchobanoglous, F.Kreith: Handbook of Solid Waste Management (2nd Ed) , Mc-Graw-Hill, 2002
• P.A.Vesilind, W.Worrell, D.Reinhart: Solid Waste Engineering, Thomson Learning, 2002

タイトルに関連する用語 (2件)： 最終処分場 ,  しゃ水