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J-GLOBAL ID:201902245406825281   整理番号:19A0490084

多発性硬化症における疲労重症度の構造的および神経的完全性測定【JST・京大機械翻訳】

Structural and Neuronal Integrity Measures of Fatigue Severity in Multiple Sclerosis
著者 (9件):
資料名:
巻:号:ページ: 102  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7150A  ISSN: 2076-3425  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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疲労は,多発性硬化症(MS)における一般的で,障害性症状である。しかし,その重症度の一貫した神経画像相関は完全には解明されていない。本論文では,MSにおける疲労重症度のニューロン相関を研究する。MS関連疲労(疲労重症度尺度(FSS)範囲:1~7)および拡張障害状態尺度(EDSS)≦4を有する43人の関連放射性MS(RRMS)患者を,高疲労(HF,FSS≧5.1)および低疲労群(LF,FSS≦3)に分割した。半自動化技術を用いてT2病変負荷を測定した。皮質の厚さ,皮質下核の容積,および脳幹構造をFreesurferを用いて測定した。皮質拡散テンソル画像(DTI)パラメータを,クロスモダリティ技術を用いて抽出した。すべての患者を通して,FSS,容積,およびDTI指数の間で相関分析を行った。HF患者は,視床,(p=0.02),淡蒼球(p=0.01),および上小脳脚((SCP),p=0.002)の有意に低い容積を示した。FSSスコアと上記容積の間の逆相関は,全研究集団において有意であった。右側頭皮質(RTC)では,HF群において,放射拡散率(RD),p=0.01)およびFractional An等方性((FA),p=0.01)は,それぞれ有意に高く,低かった。Bonferroni補正後,視床容積,FA-RTC,RD-RTCは統計学的に有意であった。多変量回帰分析は,疲労重症度の最良予測因子としてFA-RTCを同定した。著者らのデータは,疲労重症度と視床,淡蒼球およびSCPの体積変化の間の関連を示唆する。RTCにおける初期ニューロン損傷は,MS関連疲労の病因に関係している。Copyright 2019 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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神経系の疾患  ,  神経系の診断 
引用文献 (36件):
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