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J-GLOBAL ID：201902245421180887   整理番号：19A1776818

フッ素化学による新技術開発 触媒的芳香族トリフルオロメチル化とその関連技術

著者 (1件)： 網井秀樹 (群馬大 大学院理工学府)
資料名： 化学工業  (Chemical Industry)
巻： 70  号： 8  ページ： 586-591  発行年： 2019年08月01日 
JST資料番号： F0101A  ISSN： 0451-2014  CODEN： KAKOA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・触媒的芳香族トリフルオロメチル化とその関連技術の紹介。
・二座窒素配位子を有する銅錯体を利用することによるトリフルオロメチル銅錯体のトリフルオロメチル部位の求核性の向上およびトリフルオロメチル基導入クロスカップリング反応に対する有効な触媒活性を示す銅-1,10-フェナントロリン錯体。
・芳香族トリフルオロメチル化に有効で,電子求引基を有する臭化アリールに対してクロスカップリング反応に適用できるフェナントロリン配位子を有するトリフルオロメチル銅錯体。
・銅触媒クロスカップリング反応が進行することによるフルオラール誘導体を用いる触媒的芳香族トリフルオロメチル化反応。
・ペンタフルオロエチル化反応剤としてボレート塩を用いる銅触媒クロスカップリング反応による触媒的芳香族ペンタフルオロエチル化。

シソーラス用語： *アルキル化 ,  触媒反応 ,  交差カップリング反応 ,  銅錯体 ,  *有機フッ素化合物 ,  銅触媒 ,  *化学合成 ,  窒素複素環化合物 ,  *トリフルオロメチル化 ,  フェナントロリン類
準シソーラス用語： クロスカップリング反応 ,  フェナントロリン誘導体

分類 (1件)： 有機化学反応一般  (CF02010Q)

タイトルに関連する用語 (5件)： フッ素化学 ,  開発 ,  触媒 ,  芳香族 ,  トリフルオロメチル化