文献
J-GLOBAL ID:201902245454083993   整理番号:19A0179048

CRISPR-Cas10を用いた病原性ブドウ球菌ファージの編集戦略【JST・京大機械翻訳】

Strategies for Editing Virulent Staphylococcal Phages Using CRISPR-Cas10
著者 (5件):
資料名:
巻:号: 12  ページ: 2316-2325  発行年: 2017年 
JST資料番号: W5048A  ISSN: 2161-5063  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ぶどう球菌は,抗生物質耐性感染の原因となる一般的な皮膚に住む細菌である。これらの生物(毒性ぶどう球菌ファージ)に感染し溶解するウイルスは,従来の抗生物質の代替物として使用でき,微生物における特異的種を除去または操作するための有望なツールを代表する。しかしながら,半分以上の遺伝子は未知の機能を有するので,毒性ぶどう球菌ファージは未知の下流副作用を引き起こす固有のリスクを持つ。さらに,それらの迅速で破壊的な生殖サイクルは,それらを現在の遺伝子工学技術によって扱うことができない。CRISPR-Cas10は,ファージと他の外来核酸を検出し,破壊するために,小RNAとマルチサブユニット蛋白質複合体を用いる精巧な原核生物免疫系である。いくつかのぶどう球菌は,自然にCRISPR-Cas10系を有し,従って,ファージゲノム工学のために宿主染色体に既に設置された魅力的なツールを提供する。しかし,毒性ぶどう球菌ファージに対するCRISPR-Cas10免疫の効率とそれらのゲノム編集を容易にするツールとしての対応する有用性は調べられていない。ここでは,Staphylococcus epidermidisに固有のCRISPR-Cas10系が多様な毒性ぶどう球菌ファージに対して強い免疫を示すことを示した。この活性に基づいて,宿主にコードされた相同組換え機構に依存するこれらのファージを編集するための一般的な2段階アプローチを開発した。毒性ファージ遺伝子を編集するためのこのアプローチの変化と,CRISPRが少ないぶどう球菌に感染するファージについても示した。遺伝的ツールのこの汎用セットは,未知の機能のファージ遺伝子の系統的な研究と特異的なStaphylococcus種を除去または操作できる遺伝的に定義されたファージに基づく抗菌剤の設計を可能にする。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (5件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
遺伝子操作  ,  牛  ,  ウイルス感染の生理と病原性  ,  食品衛生一般  ,  細菌による動物の伝染病 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る