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J-GLOBAL ID：201902245463780310   整理番号：19A1814184

複数の長さスケールにわたる糸状ウイルスカプシドにおける単一突然変異の構造効果【JST・京大機械翻訳】

Structural Effects of Single Mutations in a Filamentous Viral Capsid Across Multiple Length Scales

著者 (8件)： Abramov Gili (School of Chemistry, Tel Aviv University) ,  Shaharabani Rona (School of Chemistry, Tel Aviv University) ,  Morag Omry (School of Chemistry, Tel Aviv University) ,  Avinery Ram (School of Physics and Astronomy, Tel Aviv University) ,  Haimovich Anat (School of Chemistry, Tel Aviv University) ,  Oz Inbal (School of Chemistry, Tel Aviv University) ,  Beck Roy (School of Physics and Astronomy, Tel Aviv University) ,  Goldbourt Amir (School of Chemistry, Tel Aviv University)
資料名： Biomacromolecules  (Biomacromolecules)
巻： 18  号： 8  ページ： 2258-2266  発行年： 2017年 
JST資料番号： W1325A  ISSN： 1525-7797  CODEN： BOMAF6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 糸状バクテリオファージ(ファージ)は細菌に感染する一本鎖DNAウイルスである。fdファージの単一部位変異体をマジック角スピニング核磁気共鳴及び小角X線散乱により研究した。3つの長さスケールにおける構造変化への洞察を提供する詳細な解析を行った。既存の文献データと併せて解析した結果は,カプシド表面上の単一電荷変異が直接のウイルス間相互作用に影響を及ぼすが,個々の粒子の構造やマクロスケール組織化には影響しないことを示唆する。一方,カプシド集合を安定化する疎水性界面に位置する単一疎水性突然変異はファージの原子構造を変化させ,主にサブユニット間相互作用に影響し,粒子により形成されたコレステリック液晶のピッチであるが,ナノスケールは直接粒子間相互作用に影響しない。浸透圧分析下でのX線散乱はファージの有効線形電荷密度を与え,fd及びM13ファージに対してそれぞれ0.6Å~1及び0.4Å~1の値を得た。これらの値は,ファージの最も最近の原子分解能モデルに従って,蛋白質とDNA電荷が広がった単一円筒の簡単な考察と一致した。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 電荷 ,  コレステリック相 ,  タンパク質 ,  *カプシド ,  サブユニット ,  界面 ,  細菌 ,  M13ファージ ,  小角X線散乱 ,  *変異 ,  疎水性 ,  fdファージ ,  *突然変異 ,  相互作用
準シソーラス用語： ナノスケール , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N) ,  高分子の物性一般  (CG02001Z)

タイトルに関連する用語 (4件)： 長さスケール ,  ウイルスカプシド ,  突然変異 ,  構造効果