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J-GLOBAL ID：201902245547436275   整理番号：19A2856741

海水温度に関連した可視Apostichopus japonicus(日本ナマコ)の密度における季節的および経年的変動【JST・京大機械翻訳】

Seasonal and interannual variation in the density of visible Apostichopus japonicus (Japanese sea cucumber) in relation to sea water temperature

著者 (6件)： Minami Kenji (Field Science Education and Research Center, Kyoto University, Nagahama, Maizuru, Kyoto, 625-0086, Japan) ,  Masuda Reiji (Field Science Education and Research Center, Kyoto University, Nagahama, Maizuru, Kyoto, 625-0086, Japan) ,  Takahashi Kohji (Field Science Education and Research Center, Kyoto University, Nagahama, Maizuru, Kyoto, 625-0086, Japan) ,  Sawada Hideki (Field Science Education and Research Center, Kyoto University, Nagahama, Maizuru, Kyoto, 625-0086, Japan) ,  Shirakawa Hokuto (Field Science Center for Northern Biosphere, Hokkiado University, Hakodate, Hokkaido, 040-0051, Japan) ,  Yamashita Yoh (Field Science Education and Research Center, Kyoto University, Nagahama, Maizuru, Kyoto, 625-0086, Japan)
資料名： Estuarine, Coastal and Shelf Science  (Estuarine, Coastal and Shelf Science)
巻： 229  ページ： Null  発行年： 2019年 
JST資料番号： D0656A  ISSN： 0272-7714  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Apostichopus japonicus(ナマコ)は,日本の沿岸水域において生態学的および経済的に重要である。A.japonicusの見掛け豊度を評価するために,可視A.japonicusの密度データが必要である。しかし,海底におけるこの種の活性は海水温度の変化とともに変化する。例えば,高海水温度では,A.japonicusは,岩石またはカキ殻の間隙においてシェルターを取る。海底におけるその可視性の変化は,この種の見掛けの豊度を決定することを困難にする。本研究では,可視A.japonicusの密度と海水温度の間の関係に基づいて,A.japonicusの見かけの豊度を評価するための最適調査時期を明らかにすることを目的とした。2010年と2013年の間に,可視A.japonicusの密度(ind.100m~-2)が,これらの生物,Maizuru湾,京都,日本により優先された海域の海水温度により,2週間ごとにどのように変化するかを評価した。密度の季節変化は海水温度の季節変化と一致した。海水温度が減少すると密度は増加し,最小海水温度で最大値になった。さらに,密度は短期間にわたって有意に変化する傾向があった。いくつかのケースで,2011年3月の最低海水温度後の密度は,ちょうど2週間で65から27まで半分まで減少した。可視A.japonicusの密度のかなりの変動により,この種の見掛け豊度を定量化するための適切な調査時期を確立することが重要であり,調査は最低の海水温度を持つ季節の間に行われるべきであることを示唆した。さらに,2010年,2011年,2012年,2013年の最低海水温度で,最大密度はそれぞれ99.0(9.1°C),65.0(9.7°C),41.3(9.8°C),8.7(8.9°C)であった。4年以上にわたって,密度はピーク密度を有する年におけるそれの約10%まで減少した。この減少を考慮すると,Maizuru湾におけるA.japonicusが越冬していることが示唆された。従って,最低海水温度での可視A.japonicusの密度は,この種の見掛け豊度を評価するための有用な情報を提供する可能性がある。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 資源管理 ,  *ナマコ ,  海域 ,  生態学 ,  季節的変動 ,  海底 ,  *水温 ,  可視度 ,  沿岸 ,  バイオマス ,  岩石 ,  *海水温 ,  京都府 ,  水域
準シソーラス用語： カキ殻 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： バイオマス ,  資源管理 ,  資源調査 ,  日本のナマコ ,  水温

分類 (2件)： 海洋汚濁  (SB02040B) ,  動物に対する影響  (EE05040R)

タイトルに関連する用語 (6件)： 海水温度 ,  Apostichopus ,  日本 ,  ナマコ ,  密度 ,  季節