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J-GLOBAL ID:201902245559410172   整理番号:19A2030689

アトピー性皮膚炎におけるitchingに対するα-メラニン細胞刺激ホルモン-トロンボキサンA2系の関与【JST・京大機械翻訳】

Involvement of α-Melanocyte-Stimulating Hormone-Thromboxane A2 System on Itching in Atopic Dermatitis
著者 (6件):
資料名:
巻: 189  号:ページ: 1775-1785  発行年: 2019年 
JST資料番号: E0065B  ISSN: 0002-9440  CODEN: AJPAA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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α-メラニン細胞刺激ホルモン(α-MSH)はアトピー性皮膚炎(AD)における皮膚色素沈着に関与する内因性ペプチドホルモンである。α-MSHはマウスにおけるかゆみに関連した応答を誘発する。従って,α-MSHがADにおけるかゆみに関与するかどうかを調べた。AD患者の皮膚およびアトピー様皮膚炎を有するマウスにおいて,α-MSHおよびα-MSHの産生のための鍵となるプロセシング酵素であるプロホルモン変換酵素2は,主にケラチン細胞に分布していた。皮膚炎のマウス皮膚では,メラノコルチン受容体(MC1RとMC5R)がmRNAレベルで発現し,真皮に分布していた。皮膚炎を有するマウスの後根神経節において,MC1R,MC3RおよびMC5RをコードするmRNAも発現した。MC1R拮抗剤アゴウシグナル伝達蛋白質は,皮膚炎を有するマウスにおいて自発的な引っかきを阻害した。健康なマウスにおいて,皮内α-MSHは,トロンボキサン(TX)A_2受容体拮抗剤ONO-3708によって阻害されたかゆみに関連した反応を誘発した。マウスケラチン細胞において,α-MSHはTXA2の産生を増加させたが,これはアデニル酸シクラーゼ阻害剤SQ-22536およびCa2+キレート剤EGTAにより阻害された。MC1R及び/又はMC5Rに対するsiRNAで処理したマウスケラチン細胞において,α-MSH誘導TXA2産生は減少した。α-MSHは後根神経節ニューロンおよびケラチン細胞における細胞内Ca2+イオン濃度を増加させた。これらの結果は,α-MSHがADの間のかゆみに関与しており,ケラチン細胞による一次求心とTXA_2産生の直接作用を通して誘発される可能性があることを示唆している。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
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中枢神経系  ,  神経の基礎医学  ,  微生物感染の生理と病原性  ,  遺伝子発現 
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