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J-GLOBAL ID:201902245603315888   整理番号:19A2167134

HTLV-1キャリアからのガンマデルタTリンパ球における表現型および機能変化【JST・京大機械翻訳】

Phenotypic and functional changes in gamma delta T lymphocytes from HTLV-1 carriers
著者 (11件):
資料名:
巻: 106  号:ページ: 607-618  発行年: 2019年 
JST資料番号: A0832B  ISSN: 0741-5400  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ヒトT細胞リンパ向性ウイルス1型(HTLV-1)は,免疫仲介機構を介した脊髄細胞の死の結果として,運動の段階的消失をもたらす慢性炎症性疾患であるHTLV-1関連脊髄症/熱帯性痙攣性不全麻痺(HAM/TSP)の病因因子である。HAM/TSP疾患を発症するリスクはHTLV-1プロウイルス負荷の大きさと正に相関する。γ-デルタTリンパ球は種々の感染症における重要なプレーヤーとして認識されている。従って,HAM/TSP中のHTLV-1感染とγδTリンパ球の間の相互作用を調べた。HAM/TSP患者において,総γδTリンパ球およびそれらのVγ9δ2+およびVγ9δ2~neg亜母集団の同様の頻度が観察された。しかしながら,HTLV-1キャリアから得られたTリンパ球は,非感染ドナーからの細胞と比較して,自然増殖およびNKp30発現の有意に高い率を示した。加えて,グランザイムB+γδTリンパ球(約50%)の頻度の重要な減少は,HAM/TSP患者で観察された。HTLV-1感染患者においてIFN-γ+γδTリンパ球の割合が高く,末梢血単核細胞におけるHTLV-1プロウイルス負荷と正の相関を示した。まとめると,HTLV-1感染はγδTリンパ球集団の集団における表現型および機能的変化をもたらし,HTLV-1感染がこれらの細胞に関連する機能を調節することを示唆し,これはHTLV-1関連疾患の感染または発症に関与する可能性がある。Copyright 2019 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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免疫反応一般  ,  細胞生理一般 
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