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J-GLOBAL ID：201902245623117895   整理番号：19A2910281

B-Z-DNA転移によるDNA二本鎖におけるピレン会合の制御【JST・京大機械翻訳】

Controlling Pyrene Association in DNA Duplexes by B- to Z-DNA Transitions

著者 (3件)： Nakamura Mitsunobu (Department of Applied Chemistry, University of Hyogo, 2167 Shosha, Himeji, Hyogo, 671-2280, Japan) ,  Takada Tadao (Department of Applied Chemistry, University of Hyogo, 2167 Shosha, Himeji, Hyogo, 671-2280, Japan) ,  Yamana Kazushige (Department of Applied Chemistry, University of Hyogo, 2167 Shosha, Himeji, Hyogo, 671-2280, Japan)
資料名： ChemBioChem  (ChemBioChem)
巻： 20  号： 23  ページ： 2949-2954  発行年： 2019年 
JST資料番号： W1258A  ISSN： 1439-4227  CODEN： CBCHFX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： B-からZ-DNAへの遷移は生物学的システムにおいて重要な役割を果たし,DNAナノテクノロジーにおけるそれらの応用に対する研究者の興味を引き付けている。DNAとDNA類似体は,π相互作用と螺旋発色団会合を構築する鋳型としても使用されている。本研究では,d(CG)反復配列の中央に非ヌクレオシドピレン残基を有するDNA二本鎖を用いて,会合様式でのピレンのBからZへの遷移誘導スイッチングを評価した。ピレン標識DNAの一つは,BからZ-DNAへの遷移を介してピレン会合において反転励起子結合円偏光二色性シグナルを示すことを示した。この観察により,ピレン会合はDNA立体配座を右から左巻きに切り替えることを示した。興味あることに,ピレン標識DNA二本鎖の蛍光は,また,結合に基づく方法でピレンの切り替えにより動的に変化した。まとめると,これらの研究はピレン標識DNAがキロプチカル分子スイッチとして有望であることを示す。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 分子スイッチ ,  反復配列 ,  *DNA【核酸】 ,  円偏光二色性 ,  類似物質 ,  スイッチング ,  生体系 ,  蛍光 ,  発色団 ,  *Z-DNA ,  励起子 ,  DNA立体配座 ,  DNAナノテクノロジー ,  スイッチ ,  芳香族縮合炭化水素
準シソーラス用語： 残基 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： B-Z遷移 ,  円偏光二色性 ,  DNA ,  蛍光 ,  ピレン

分類 (2件)： 核酸一般  (EB04010U) ,  酵素一般  (EB09010D)

物質索引 (1件)： ピレン

タイトルに関連する用語 (4件)： Z-DNA ,  DNA ,  ピレン ,  会合