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J-GLOBAL ID:201902245646927717   整理番号:19A1674368

キャベツ型アブラナBnaCIPK15遺伝子の発現解析と機能同定【JST・京大機械翻訳】

Expression Analysis and Functional Identification of BnaCIPK15 Gene in Brassica napus L.
著者 (6件):
資料名:
巻: 39  号:ページ: 571-579  発行年: 2019年 
JST資料番号: C2196A  ISSN: 1000-4025  CODEN: XZXUEV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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CBL-CIPKは高等植物に広く存在するCa2+シグナルの1種である。本研究では,BrassicanapusL.(BrassicanapusL.)のBnaCIPK15遺伝子の細胞内局在,二重分子蛍光相補性(BiFC),酵母ツーハイブリッド,qRT-PCR分析などの一連の分析を,予備研究に基づいて行った。ABAホルモン応答におけるBnaCIPK15蛋白質の役割を検討した。結果:(1)亜細胞定位により、BnaCIPK15タンパク質は細胞質と細胞核に定位し、BiFC分析では、BnaCIPK15タンパク質とBnaCBL1/3/4/9タンパク質との相互結合が強く、BnaCBL10と弱い相互作用しかないことが分かった。(2)qRT-PCRにより、BnaCIPK15遺伝子はABAと寒冷ストレスの誘導により著しくアップレギュレーションされ、パラコート(Paraquat)、活性酸素(H2O2)及び熱ストレスの誘導は弱いことが分かった。これらの結果は,BnaCIPK15遺伝子がABAと寒冷ストレスの調節に関与している可能性があることを示した。(3)酵母の滴定実験の結果,BnaCIPK15蛋白質はアブシジン酸(ABA)シグナル伝達経路におけるBnaHAB1蛋白質(蛋白質ホスファターゼPP2Cファミリーに属する)と明らかな相互作用があり,BnaABFs/AREB3/ABI5転写因子とは明らかな相互作用がないことが示された。BiFCは,BnaCIPK15とBnaHAB1蛋白質の間に相互作用信号が存在することを示し,BnaCIPK15とBnaHAB2の組合せはシグナルを観察せず,BnaCIPK15はBnaHAB1ホスファターゼと特異的に相互作用することを証明した。BnaCIPK15はABAシグナル伝達の調節に関与している可能性がある。BnaCIPK15-BnaHAB1に基づく相互作用モジュールがキャベツ型アブラナに存在し,ABAのシグナル伝達とネットワーク制御に関与すると考えられる。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
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植物の生化学  ,  遺伝子の構造と化学  ,  遺伝子発現 
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