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J-GLOBAL ID:201902245730778184   整理番号:19A0436622

液体クロマトグラフィー-タンデム質量分析を用いた尿中の硫酸塩とグルクロニド抱合体の測定によるo-フェニルフェノール曝露の定量のための新しいアプローチ【JST・京大機械翻訳】

New approach for the determination of ortho-phenylphenol exposure by measurement of sulfate and glucuronide conjugates in urine using liquid chromatography-tandem mass spectrometry
著者 (7件):
資料名:
巻: 410  号: 28  ページ: 7275-7284  発行年: 2018年 
JST資料番号: E0425B  ISSN: 1618-2642  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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オルトフェニルフェノール(OPP)は殺菌剤および保存料として広く使用されてきた。低用量研究は動物およびヒトにおける低毒性を示しているが,この汚染物質への高用量曝露は皮膚刺激から膀胱癌までの範囲の毒性効果を有する。これまで,一般集団におけるOPP曝露のモニタリングは,β-グルクロニダーゼ/アリールスルファターゼ酵素による尿加水分解後のOPPの測定と,時にはミネラル酸の使用により行われてきた。液体クロマトグラフィー-タンデム質量分析(LC-MS/MS)を用いて,ヒト尿,OPP硫酸塩(OPP-S)及びOPPグルクロニド(OPP-G)中に排出される二相II OPP代謝産物を特異的に測定するための高感度,正確及びロバストな方法を開発した。著者らの研究室で以前に開発された直接法とリン酸加水分解法を用いてケベック市地域に住む50人のボランティアからの尿試料の比較分析は,OPP濃度において統計的に有意な差を示さなかった(対t検定=0.701に対してp値)。さらに,有意差は,β-グルクロニダーゼ/アリールスルファターゼ酵素脱共役が使用されるとき,過小評価(対t検定=0.025に対するp値)が起こることを示した。直接法により達成されたLODは,1リットル当たりのサブマイクログラムにおける尿中のOPP-S及びOPP-G代謝産物の検出を可能にした。Copyright 2018 Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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有機化合物の各種分析  ,  生物薬剤学(基礎) 

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